軽油や灯油の減販顕著

少雪の影響意外に深刻
2020.1.20
 1950年に地元の学生らが6つの雪像を大通公園に設置したのをきっかけとして始まった「さっぽろ雪まつり」。71回目を迎えるまつりのメイン会場となる大通公園(2月4日から11日まで開催)では、異常事態に直面している。雪不足のため雪の搬送を例年より前倒しするとともに、トラックを倍増して市内や近郊だけでなく新十津川町や倶知安町などからも雪を調達している。大雪像1基に必要な雪の量は5㌧トラック500台分、中雪像で300台分。今年は大雪像5基、中雪像10基が予定されており、それに必要な量は半端ではない。

 大通公園のある札幌市中央区の今月9日現在の積雪は9cmと平年の44cmを大きく下回っている。雪の少なさは除雪が不要となり市民には歓迎されるが、各地で様々な弊害が出ている。スキー大会や雪まつり等のイベントが中止になっているほか、家庭用除雪用品の売上げ減少やスキー場のオープンの遅れがあり、さらに札幌市内の除雪センターではショベルカーの出動が1度もないという状況にある。

 この少雪はSS業界にも影響を及ぼしている。除雪車の稼働率の低さから軽油の販売が落ち込み、温暖なため灯油の販売量も伸び悩む。半面、路面状態が良好なために洗車が一部地域を除き全道的に良好な状態と両極端な結果となっている。気象だけはいかんともしがたいが「いやいや、あの年の年始は雪がなくて大変だったよ」と笑顔で語れるような年になることを期待する。   (祐)


北海道のガソリン価格予想
10月26日(月)から11月1日(日)まで
変わらず
仕切りは下がっているものの

10月30日付ヘッドライン

■次世代車の増加顕著 本道8・5%増の53万台余 令和7年度末
■39.7%に長時間労働 令和7年度の道労働局監督指導
■昨年の道内ガス事故32件 道産業保安監督部まとめ
■エネルギー需給構造の強靭化提起 「エネルギー白書2026」閣議決定
■苦戦覚悟もドラスル洗車好調 道エネチャレンジ厚別南