事故防止は最優先事項

企業の存続にも不可欠
2026.10.29
 今年10月上旬に苫小牧市内の運送会社でトラックのタイヤが破裂する事故があり、50代の男性が死亡した。タイヤ交換のため1人でタイヤを運んでいたようだ。そのタイヤがどのような状態だったのか分からないので、事故原因も不明だが、タイヤ交換は死亡事故につながりかねない作業だと自覚する必要がある。

 このタイヤ交換とそれに付随する空気充填について、9月に全石連が主催し岩見沢市内で開かれたタイヤ空気充填作業研修で講師が「法律で定め、研修をやるに至ったのはタイヤ空気充填中に亡くなる人がいるから」だと研修の実施理由を語っていた。 「毎年死者が出ている」と、慎重かつ安全な作業を促していた。

 中央労働災害防止協会のまとめによると、SSを含む燃料小売業で昨年1年間に発生した労働災害は485件。前年に比べ35件、6・7%減少している。足を滑らすなどの転倒が全体の39・4%を占め、事業所の規模が小さいほど事故の発生率が高くなっている。また、60歳以上の全体に占める割合は3年連続で3割を超える高い発生率となっている。

 今、SSでは人手不足解消のため女性や高齢者を雇用する機会が多くなっているようだが、中にはSSの経営者自らが現場に立つという話も聞く。その経営者が60歳以上ということもあり、率先して事故防止に努め、身を守るための行動を取ることこそ、会社を維持していくために不可欠。事故防止を最優先にすることが求められる。 (祐)


北海道のガソリン価格予想
10月26日(月)から11月1日(日)まで
変わらず
仕切りは下がっているものの

10月30日付掲載予定

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