海流発電、世界初の長期実験本格化
2019.8.26
 黒潮など流れの強い海流を利用する「海流発電」の実用化に向け世界初の長期実験を進めている新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と総合重機大手のIHIは、水中浮遊式の実験装置「かいりゅう」を実験地(鹿児島県トカラ列島沖)である鹿児島市の七ツ島に搬入、本格的実験に乗り出した。

 「かいりゅう」は、一昨年の試験データをもとにタービンや本体の傾きを調整する自律制御プログラムや、海流の乱れを防ぐ「整流板」の増設など改良を加えたもので、口の島の北約10kmの海底にアンカーを下ろし、水深30~50mを浮遊させる計画。


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価格上昇
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06月20日付掲載予定

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