北海道のガソリン価格予想
6月27日(月)から7月3日(日)まで
価格下降
仕切り価格は大幅値下げ予想
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07月05日付ヘッドライン
■32市がガソリン値上げ 道内35市燃料油納入価格 |
■新理事長に西田俊一氏 釧根石協通常総会 |
■今夏の電力「問題なし」 道地域電力需給連絡会開く |
■ガソリンなど前年超え 5月の国内燃料油販売 |
■フルの良さ存分発揮 東部第一大町SS |
あすから7月入り、石油業界にとっても書き入れ時となる「夏商戦」が本番を迎える。新型コロナウイルス感染の拡大や燃料油価格の高騰が逆風となって吹き付ける状況は、我慢を強いられた今年の春商戦と同じだが、閉塞感が少なからず薄らいできたよう。各SSではイベントやキャンペーンの展開も含めた積極策で、これまでの落ち込みの挽回を図る構えだ。
ひと月ほど前、よく行くセルフSSに給油に行った。いつものように油種を選択し、ノズルを持って計量機の表示がゼロになるのを待っていたが、なかなかゼロにならない。サービスルームにいる馴染みの店員の顔を見たら、急ぎ出てきて「給油口にノズルを入れないと給油が開始できない」と言う。今までとちょっと違ったが、給油口にノズルを入れたのを確認してから給油開始ボタンを押す、これが本当と言われ納得した。
過去最高利益を更新する企業が少なくない中で赤字企業も続出
21年度決算では、業種・企業によって業績に大きな乖離が生じ、史上最高利益を更新した業種や企業が少なからずあった一方で、業績が悪化した業種や企業も多数見受けられました。
◎…今年も残りあとわずか。師走商戦も最終局面に突入している。何と言っても、今年はコロナ禍からの脱却が課題だった。ここにきて国内の新規感染者数はひと頃に比べ激減しているものの油断は禁物だ。店頭での感染防止対策については繁忙期の今だからこそ欠かすことができない。昨年12月は全国的に記録的な大雪に見舞われ、関越自動車道では多くの自動車が立ち往生し閉じ込められた。日本海側の高速道路などでも同じような事態が発生した。大雪による供給対策も忘れてはならない。
5月27日の北石連通常総会で会長に就任した。新型コロナウイルス感染症拡大など多難な状況の中、役員選考委員会の委員長として伊藤豊前会長の慰留に努めたものの辞意は固く「責任を取ってお前がやれと言われ…」と笑いを繕うが、真剣な眼差しはそのまま。
コロナ下の昨年でもWeb閲覧を含め2万人以上を集めた北海道最大級のビジネスイベント、ビジネスEXPO「第35回北海道技術・ビジネス交流会」が11日と12日の2日間、札幌市内のアクセスサッポロで開かれ、石油関連として石油連盟北海道石油システムセンター(藤井勝実所長)が災害に強い石油暖房機器などを出展した。
【名寄】胆振東部地震から3年目の今月6日、上川北部石協(常本照也理事長)が「災害時対応一斉訓練」を実施。組合員全26SSが自家発電機を稼働させるなどして発災時における給油再開手順を確認するとともに、グループLINEによる事務局への報告などを通し課題を共有した。こうした取り組みは道内初、全国でも珍しいという。