
9日の取引で原油先物が1%超上昇した。シリアのアサド政権崩壊による地政学リスクが高まったほか、最大の輸入国である中国が2010年以来となる緩和策への転換を発表したことが背景となった。
清算値は、北海ブレント先物が1・02ドル(1・4%)高の1バレル=72・14ドル、米WTI先物が1・17ドル(1・7%)高の1バレル=68・37ドル。
中国共産党政治局常務委員は来年、経済成長を支えるためにより積極的な財政政策と併せて適度に緩和的な金融政策を導入すると発表した。
北海道のガソリン価格予想
12月8日(月)から12月14日(日)まで
価格上昇
11日補助金増額で値下げ
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12月15日付掲載予定
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