サウジやロシア、増産主張
2018.6.20
 石油輸出国機構(OPEC)総会を22日に控え、昨年1月からの協調減産に関し、緩和、維持両主張が交錯。市場も含め、成り行きに注目が集まっている。
 イラン核合意からの米国離脱、ベネズエラの経済危機などに伴い「供給不足に陥る可能性がある」こと、また、原油価格が回復してきたことなどを理由に、OPECを主導するサウジアラビアや非加盟国のロシアが7月からの日量150万バレル引き上げを呼びかける一方、イラン、イラク、ベネズエラ、アルジェリアなどがそれに反対しており、22日の総会は紛糾することも見込まれる。
 ただ、OPECの経済委員会は今週、2018年下期の世界の石油需要は引き続き堅調との見通しを示し、加盟国の供給過剰分を吸収できるとも予想している。
 
 


北海道のガソリン価格予想
7月7日(月)から7月13日(日)まで
変わらず
仕切によっては下げも

07月15日付掲載予定

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