昭和シェル石油と出光興産が協働事業の強化・推進の進捗状況及び今後の取り組みを発表
2017.12.25
 昭和シェル石油と出光興産は、今年5月9日付で趣意書を締結した共同事業の強化・推進(ブライターエナジーアライアンス、bei)の進捗状況を報告するとともに、今後の取り組みについて発表した。

 それによると、今年度については7製油所統合最適生産システムの一部運用開始や原油タンカーの共同配船、燃料油出荷基地の相互利用等により今年度の効果として80億円のシナジー効果を達成する見通しとしている。

 また、今後についてはシナジーの積み上げとスムーズな経営統合を目指し、来春を目処に両社の原油・需給、調達、環境安全部門事務所の統合を実施し各部門での相互出向による組織と人的融和を図るほか、7製油所の製品輸出入を含めた共同体制の構築や成長戦略の検討や規制への対応などにも取り組み、当初想定より50億円多い3年で300億円のシナジー効果を見込めるとしている。


北海道のガソリン価格予想
9月15日(月)から9月21日(日)まで
価格上昇
値戻し

09月20日付ヘッドライン

■法令順守などで白熱議論 道北5石協「連絡会議」開く
■発災時の「動き」再確認 清水で災害時対応実地訓練
■LPガスの需要拡大好機 伊藤敏憲氏ら講演 エネクス経営者セミナー
■ローリー44台一斉点検 札幌中央消防署など4機関合同
■「削減目標」など俎上に 推進計画見直しで道環境審温対部会