車載式故障診断装置を活用した自動車検査手法のあり方検討会が中間とりまとめを発表
2018.5.14
 国土交通省が昨年12月に設置した「車載式故障診断装置を活用した自動車検査手法のあり方検討会」はこのほど、検討内容の中間とりまとめを発表した。

 その誤作動が重大事故につながる自動ブレーキなどの自動運転技術の普及・進化に鑑み、車載式故障診断装置(OBD)を活用した自動車検査(車検)時の検査手法について検討したもの。

 新たな検査の開始は2024年度(実証実験の結果を踏まえて変更の可能性あり)。認証を受けた2021年以降の新型乗用車、バス、トラックを対象に、保安基準に規定がある運転支援装置(アンチロックブレーキシステム(ABS)、横滑り防止装置(ESC)、ブレーキアシスト、自動ブレーキ、車両接近通報)と自動運転機能(自動車線維持、自動駐車、自動車線変更など)のほか、排ガス関係装置について実施することとしている。

 今後、専門家によるワーキンググループや実証実験の報告を踏まえ、今年12月に最終とりまとめを発表する予定としている。


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