原油先物下落、米在庫増加や景気懸念が圧迫
2024.4.23
 原油先物価格は22日のアジア市場序盤の取引で低下。イスラエルとイランの対立が激化する懸念が和らぐ中、市場の注目は基礎的条件要因に集まっているとロイターが報じた。

 日本時間午前9時18分時点での北海ブレント先物は。0・54ドル(0・6%)安の1バレル=86・75ドル。米WTI先物5月限は0・12ドル安の1バレル=83・02ドル、より取引が活発な6月限は0・47ドル(0・6%)安の1バレル=81・75ドルだった。

 米エネルギー情報局(EIA)が先週発表した在庫統計によると、米原油在庫は270万バレル増加している。



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価格上昇
実質ベースで仕切り価格が上昇

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