原油先物下落、中東停戦協議への期待で米利下げ観測は後退
2024.4.30
 原油先物価格は29日、1バレル当たり1ドル超下落した。ガザでの停戦に向けた協議のため、ハマス代表団がエジプトのカイロを訪問するとの報道で、より広範な中朝地域の分図を巡る懸念が和らいだとロイターが報じた。

 また、今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、最近の堅調なインフレ指標を受け、早期の利下げ観測は後退。

 清算値は、北海ブレント先物6月限は1・10ドル(1・2%)安の1バレル=88・40ドル7月限は1バレル=1.01ドル安の1バレル=87・20ドルとなった。
米WTI先物は1・22ドル(1・5%)安の1バレル=82・63ドルとなった



北海道のガソリン価格予想
12月8日(月)から12月14日(日)まで
価格上昇
11日補助金増額で値下げ

12月15日付掲載予定

■道のり遠い適正市況 安値への追随止まらず 道内市場
■経営への影響減少傾向 道が原油・原材料価格の高騰で調査
■経営状況改善は17.9% 北海道の労働事情で中央会が調査
■「バイオ系」も視野に 経産省が合成燃料商用化ロードマップの改定案
■油販も油外も「さらに増販」へ AIXセルフ五輪通りSS