世界石油需要の伸び日量100万バレル弱に 今年、来年鈍化
2024.7.12
 国際エネルギー機関(IEA)は、今年と来年に世界の石油需要の伸びが日量100万バレル弱に鈍化するとの見通しを示したとロイターが報じた。

 月次石油リポートによると、第2・四半期の世界需要は前年同期比で日量71万バレル増加し、四半期ベースでは過去1年間でも低い伸びとなった。

 IEAの見通しによると、石油需要の伸びは今年が比較的低い日量97万バレルと、先月からほぼ変わらず。来年は日量98万バレルを見込んでいる。

 IEAはコロナ禍後の景気回復が世界的に平坦化するにつれて、さえない経済成長、エネルギー効率の向上、EVの台頭が今年と来年の伸びにとって逆風となるとした。



北海道のガソリン価格予想
9月8日(月)から9月14日(日)まで
変わらず
仕切り値上げも

09月10日付ヘッドライン

■12市が改定見送る、ガソリンは多くが値上げ 道内35市燃料油納入価格
■増販への努力結実 夏商戦「意外に良かった」
■道内中小認定率2.42% 事業継続力強化計画
■影響あり漸減92.2% 道が原油・原材料価格高騰で調査
■「徐々」より「劇的」な拡販模索 中和石油セルフ簾舞