世界石油需要の伸び日量100万バレル弱に 今年、来年鈍化
2024.7.12
 国際エネルギー機関(IEA)は、今年と来年に世界の石油需要の伸びが日量100万バレル弱に鈍化するとの見通しを示したとロイターが報じた。

 月次石油リポートによると、第2・四半期の世界需要は前年同期比で日量71万バレル増加し、四半期ベースでは過去1年間でも低い伸びとなった。

 IEAの見通しによると、石油需要の伸びは今年が比較的低い日量97万バレルと、先月からほぼ変わらず。来年は日量98万バレルを見込んでいる。

 IEAはコロナ禍後の景気回復が世界的に平坦化するにつれて、さえない経済成長、エネルギー効率の向上、EVの台頭が今年と来年の伸びにとって逆風となるとした。



北海道のガソリン価格予想
11月10日(月)から11月16日(日)まで
価格上昇
値戻しへの意欲旺盛

11月10日付ヘッドライン

■需要減退鮮明に 前年にも届かず353万kl 上半期の道内燃料油販売
■「次世代技術」一堂に会す ビジネスEXPO
■ゼロカーボン推進計画改定素案了承、道環境審2月にも答申へ
■保安確保の重要性確認 道高圧ガス保安大会開く
■油外好調、目標達成間近 出光リテール札苗SS