経済産業省は１１日、自動車用燃料（ガソリン）へのバイオエタノール導入拡大に向けた方針（案）を明らかにした。２０３０年度までにバイオエタノールを最大で１０％混合した低炭素ガソリンの供給を開始する、また、２０３０年代のできるだけ早期に乗用車の新車販売におけるＥ２０（２０％混合）対応車の比率を１００％とし、２０４０年度から２０％混合した低炭素ガソリンの供給を開始する、などとしている。
　総合資源エネルギー調査会資源・燃料分科会脱炭素燃料政策小委員会に提示したもの。