KeePer北海道チャンピオン選手権
2017.4.15

41人が技術を競った決定戦
 KeePer技研(谷好通社長)は4日、札幌トレーニングセンターで第4回キーパー技術コンテスト北海道チャンピオン決定戦を開催。2月と3月に開催された4回の北海道予選会通過者と施工会社内で選抜された男性39人、女性2人の計41人が参加し、北海道のKeePer№1の座を目指して熱いバトルを繰り広げた。

 競技では、日頃の訓練や実戦でのスキルを発揮して戦いに臨み、7人の審査員が作業手順の正確さや効率的な動作、ケミカルの特性理解など多岐にわたる項目で審査。上位7人を決定し、作業時間の長短による加点で最終順位を決定した。

 その結果、前回優勝者の安藤祐子さんが2連覇を達成し、方式の変更で1枠となった北海道の代表として、4月25~26日に開かれる全国大会に駒を進めた。


 最後に、谷社長が「納得できる競技結果となった。雪が解け、勝負の時期を迎えた札幌で、きょうの決定戦に向け磨き上げた技術で、一台一台に真摯に向かい合ってほしい」と講評した。

 入賞者は次のとおり。=敬称略=
 ▽優勝=安藤祐子(三ッ輪商会Dr・Drive南郷通)
 ▽準優勝=佐藤智幸(同Dr・Drive十條前)
 ▽3位=近藤湧介(小林本店Dr・DriveR234岩見沢)
 ▽4位=岡本祐希(同同)
 ▽5位=市原彰人(同Dr・Drive栗山朝日)
 ▽6位=川崎崇(栗林石油Dr・Drive七重浜)

開会式での審査員紹介

開会式では、選手全員が決意表明

作業の要の1つ、コーティング前の洗浄

洗車後の念入りな水洗いも重要

選手達の気合いに応えるべく、審査員の目も真剣そのもの

優勝~3位以上の選手には表彰盾が手渡された(写真は3位の近藤選手)

連覇し表彰に臨む安藤さん(優勝者)

優勝~3位以上の選手は勝利の弁を述べた(写真は2位の佐藤選手)

選手達の健闘を称え、講評する谷社長


北海道のガソリン価格予想
7月7日(月)から7月13日(日)まで
変わらず
仕切によっては下げも

07月15日付掲載予定

■札幌に水素を供給 製造や輸送など検討へ 推進協議会が初会合
■脱炭素に省エネ不可欠 伊藤忠エネクスがウェビナー
■「分解整備」の技能習得 札石燃協・札危協が技術研修会
■サービス好評、ドラスルに勢い AIXセルフ西岡SS
■アピール強めタイヤ拡販 東日本宇佐美羊ケ丘ニュータウンSS