OPECと非加盟国が協調減産9カ月延長で合意
2017.12.1
 一部全国紙の報道によると、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟の主要産油国は、11月30日にウィーンで開催した閣僚級会合で協調減産について、来年12月末までの延長で合意。これにより、減産措置は異例の長期となる2年に及ぶこととになる。

 来年3月末に迎える日量計約180万バレル(OPEC加盟国が日量約120万バレル、非加盟国が約60万バレル)の協調減産を来年12月末までの9カ月間、現状維持のまま延長。供給過剰の状態を図り、原油相場を下支えする狙いと見られる。

 その一方、来年6月に予定される閣僚会合で市況の状況に応じた減産措置の見直しにも合意。9カ月の長期延長に抵抗感を示していたロシアに配慮を示し、非加盟国との歩調をそろえた形となった。


北海道のガソリン価格予想
7月28日(月)から8月3日(日)まで
価格上昇
上昇のあと、徐々に下げ方向で

08月05日付掲載予定

■令和6年度末道内SS数1641カ所に 29年連続、前年比27カ所減
■「随契に特段の配慮を」官公需で帯広石協が十勝振興局に要望
■「最賃の引き上げ必要」道最賃審専門部会が参考人の意見聴取
■災害時対応実地訓練始まる 給油再開への手順確認 上士幌で
■盛況のうちに夏祭り サクライオイルショップ清田SS