「それは間違いです」って
配慮のない対応に不信感
2024.11.10
 年のせいで、やろうとしたことを忘れたり間違ったりすることが多くなった。自分でもあきれるほどの物忘れをするのに他人の間違いを許せなくなってきた。これも年のせいだろうか。

 先日、道が実施するイベントの取材に行ったが、会場に着いても、イベントなどどこにもない。道のホームページのイベント開催一覧にその日の開催が載っており、別のページには「このイベントは○○月間に合わせて開催するもので…」と詳しく載っていたので何の疑いもなく行ったのにやってない。担当課に電話すると「きょうはない。それは間違いです」と言われたが、担当課なのか、それとも一覧をつくった広報広聴課なのか、どこが間違ったという回答はなく、それも何か他人事のような回答だった。

 正直、我が業界に多少関係あるからという程度の取材だったし、一般の人が大勢行くようなものでもない。また、別の日程を聞いたので、それはそれでよかったのだが、もし一般の人が行ってやっていなかったらどうなるのか。よく言われるSNSで「大炎上」ということになり得るのに、そこの危機感が全くないように思えた。

 こういった対応は人それぞれで違うだろうし、受けとる方も人それぞれで違うと思う。時には理不尽なカスハラもあると思うが、最低限の注意・配慮は、別に役所だからというのではなく、我が業界も含め対人、接客する側には求められるもの。特に近年では不可欠のものではないだろうか。 (祐)


北海道のガソリン価格予想
6月23日(月)から6月29日(日)まで
価格上昇
仕切上昇

06月25日付ヘッドライン

■旺盛な増販への意欲 夏商戦、飛躍の序章に
■先読み難しい原油価格 どう転ぶ中東情勢の緊迫化
■水素等活用へ実証事業を 道が来年度に向け国に提案・要望
■影響の「度合い」薄らぐ 道が原油・原材料価格高騰で調査
■陰りが出た中古車販売 USSオークションで成約率・額ダウン