道内セルフ574カ所

伸び鈍化前年比2カ所増
2026.10.25
 石油情報センターがまとめた令和8年3月31日現在の「セルフSS出店状況」によると、スプリット型を含めた全国のセルフSS数は前年同期を54カ所上回る1万969カ所で、セルフ化率は1・1ポイント増となる41・5%。このうち本道のセルフSSは前年同期を2カ所上回る574カ所で、セルフ化率は0・6ポイント増の35・5%となっている。

 出店状況では、今回も令和7年4月から8年3月までの新規参入数、撤退数についての具体的な表記はないが、8年3月末の全国セルフSS数は両者の差し引きで前年同期を54カ所上回る1万969カ所となっている。
 危険物の規制に関する政令、規則の改正でセルフSSが解禁となった平成10年度以降、全国的には13年度から急速に増加しはじめ、14、18年度には年間増加数が1000カ所を超すまでになったが、22年度からそうした伸びも急激に鈍化。27年度から増加数が200カ所を割り込み、29年度には100カ所をも割り込んだ。

 ただ、30年度になると撤退数が大幅に減少したことに伴って172カ所の大幅増となり、解禁から21年を経て1万カ所の大台に乗せた。

 令和になってからの増加数は、元年度が220カ所で2年連続の増加となったが、それ以降は2年度が147カ所、3年度が141カ所、4年度が113カ所、5年度が108カ所、6年度が86カ所、そして7年度が54カ所と漸減傾向で推移している。

 一方、本道の令和8年3月末現在のセルフSS数は、全国で最も多い愛知の641カ所に次ぐ574カ所で、前年同期比2カ所の増。

 本道では解禁2年目の平成11年度、札幌と帯広に初めてセルフSSが誕生してから着実にその数を伸ばしてきたが、23年度と27年度に小幅ながら撤退数が新規参入数を上回ったのをはじめ、全国と同様に近年、伸びは鈍化してきている。

 なお、セルフ化率(全SSに占めるセルフSSの割合)は、セルフSS数が小幅ながらも増加する一方、母数となる全SS数が減少していることで漸増しており、全国については全SS2万6412カ所のうちセルフSSが1万969カ所で前年比1・1ポイント増の41・5%、本道については全SS1619カ所のうち574カ所で0・6ポイント増の35・5%となっている。

 ちなみにセルフSSが前回調査から最も増加したのは静岡県の8カ所で357カ所から365カ所 、一方で最も減少したのは岐阜県の4カ所で255カ所から251カ所となり、セルフ化率が最も高かったのは神奈川県の60・5%、最も低かったのは秋田県の27・7%となっている。


北海道のガソリン価格予想
10月26日(月)から11月1日(日)まで
変わらず
仕切りは下がっているものの

10月30日付掲載予定

■次世代車の増加顕著 本道8・5%増の53万台余 令和7年度末
■39.7%に長時間労働 令和7年度の道労働局監督指導
■昨年の道内ガス事故32件 道産業保安監督部まとめ
■エネルギー需給構造の強靭化提起 「エネルギー白書2026」閣議決定
■苦戦覚悟もドラスル洗車好調 道エネチャレンジ厚別南