次世代車の増加顕著

報道8・5%増 53万余
2026.10.30

次世代車普及へ札幌市が環境広場さっぽろでFCVを展示
 我が国の新車販売台数が車両本体価格の度重なる値上げや長引く物価高による消費者の節約志向などから4年ぶりに前年割れとなる中、カーボンニュートラルへの取り組みが加速し、CO2排出量の低減が期待される低公害次世代自動車の普及が着実に進んでいる。自動車検査登録情報協会によると、令和7年度末の本道低公害次世代車保有台数は前年度比8・5%増の53万4126台と大幅に伸び、中でも電気自動車は13%強の伸びとなっている。

 登録車、軽自動車合わせた新車販売台数が前年度比0・9%減と4年ぶりに減少する中、令和7年度の我が国の低公害次世代自動車数は前年度比7・4%増の1522万9480台。このうちハイブリッド車(プラグインハイブリッド車含む)は、トヨタ自動車などの本格販売開始を受け平成11年3月末に前年度比6倍以上の伸びを示し、23年3月末には140万台と100万台を突破。7年度末では7・2%、100万台増の1495万台となり、中でもプラグインハイブリッド車は10・8%の大幅なな伸びを示している。

 7年度末の本道低公害次世代自動車数のうちハイブリッド車は、乗用車51万7269台など合計51万9483台で、前年度比8・4%増。伸び率は6年度末より1・8ポイント下がったが、全国の7・1%増より1・3ポイント高い。

 プラグインハイブリッド車は乗用車1万465台、特種(殊)車26台の合計1万491台で、前年度比10・9%増。全国も乗用車、、特種(殊)車に貨物車、乗合車、2輪車を加えて31万8987台、10・8%増と、本道を0・1ポイント下回るものの高い伸びで推移している。

 電気自動車も2桁の伸びとなった。本道は乗用車3925台など合計4038台。ハイブリッド車の1%にも満たないほど台数は少ないが、前年度比では乗用車で13・8%増となるなどトータルで13・4%増。前年度の10・1%増と比べ3・3ポイントアップした。全国では26万6770台で20・2%増だった。

 一方、CNG車(圧縮天然ガス)は本道、全国ともに減少傾向で、本道は35台、37・5%減。全国の3237台、10・2%減に比べ、前年度比の減少幅は大きかった。

 また、燃料電池自動車は本道の78台を含め全国で8935台。前年度比で本道が16・4%増、全国が3・0%増となっているが、4年連続で伸び率は鈍化している。

 本道の総保有台数は53万4126台。前年度比4万1767台、8・5%増となったが、伸び率では前年度の10・2%を1・7ポイント下回る。

 全国は1522万9480台で7・4%の伸びにとどまっている。

 本道では令和元年度に比べ77・4%増と確実な伸びを示しており、全国に占める割合も7年度末で4・25%と、前年度より0・78ポイントアップしている。


北海道のガソリン価格予想
10月26日(月)から11月1日(日)まで
変わらず
仕切りは下がっているものの

10月30日付ヘッドライン

■次世代車の増加顕著 本道8・5%増の53万台余 令和7年度末
■39.7%に長時間労働 令和7年度の道労働局監督指導
■昨年の道内ガス事故32件 道産業保安監督部まとめ
■エネルギー需給構造の強靭化提起 「エネルギー白書2026」閣議決定
■苦戦覚悟もドラスル洗車好調 道エネチャレンジ厚別南