各石協が持ち寄ったテーマで白熱した議論を展開した
【帯広】帯広、釧根、北見、紋別各石協の役員らが一堂に会し、情報の共有とともに時々の課題を議論する「道東4石協経営懇談会」が17日、帯広市内のホテルで昨年に続き開かれた。今回の懇談会でも、厳しい経営環境にある中、経営安定や会員減少など現実的な問題をテーマに白熱した議論を展開。情報を共有しながら、あるべき方向性を探った。
時々の課題を議論し解決策を共通理解の下で生み出そうと、昭和39年の釧路、帯広、北見の3石協懇話会から始まった道東4石協経営懇談会。コロナ禍による中断などがあったものの、54回目となる今回は、はじめに開催地、帯広石協の平征浩理事長が、サウジアラビアのパイプライン停止による今後の対応不安や石油販売事業者の廃止・倒産の多発にも触れて「有意義な懇談会に」などとあいさつ。紋別石協の薩田和明理事長、北見石協の原谷真人理事長、釧根石協の柴田尚志理事長もそれぞれ懇談会に寄せる期待を表明した。
引き続き次回開催地である紋別石協の薩田理事長を議長に、各石協が近況や課題を報告し協議を進めた。
中で紋別石協が発券店値付けカードの給油代行手数料を取り上げ「大型車両の長くかかる給油時間に見合う手数料を」と要望。これについては各石協にも同様の実態があることで議論が白熱、今後も元売に訴えていくことを申し合わせた。
また、帯広、紋別両石協が官公需適格組合として道の総合振興局との随意契約の実現を求め、18石協すべてが契約できていないことから、北石連も含め合同で各総合振興局に求めていくことを提案。さらに組合員やSSの減少、これに伴う組合運営への影響についてはどの石協も同じ問題を抱えており、最終的には賦課金の値上げということになるが、組合員の減少で賦課金を値上げするということの繰り返し、負の連鎖が気にかかるという指摘もあった。
このほか灯油の共同配送事業について、タンクローリー運転手の高齢化や不足などが今後予想されることから「今のうちに準備を」という提言も出された。
なお、懇談会について来年度は紋別石協、その後は釧根石協、北見石協と持ち回りで開催することを決定した。
あいさつする平理事長
北海道のガソリン価格予想
9月14日(月)から9月20日(日)まで
価格上昇
値戻し、仕切りは30銭上げ
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09月20日付ヘッドライン
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