洗車などをアピールするSSは多い
桜前線の例年より早い上陸など春の芽吹きが本格化する中で、いよいよ今週後半、29日からゴールデンウィークに突入する。今年は長期連休が取りやすい日並びで、旅行会社大手JTBの推計でも国内旅行者数は前年を上回るなど人々の「移動」は大幅に増えそう。石油業界には依然として中東情勢の緊迫化に伴う供給懸念や原油価格の高騰などが色濃く影を落とすが、苦戦を強いられた春商戦の挽回も含め、一気呵成の弾みを付けたいところだ。
今年は4月30日と5月1日を休みにすると8連休、5月7、8日を休みにすると9連休、連続させると12連休以上となり、組み合わせ次第で長期休暇が取りやすい絶好の日並びとなっている。そうしたことからJTBは期間中の国内旅行者数を前年比で1・7%増となる2390万人と推計するが、旅行に限らず人々の「移動」が例年より大幅に増えることは予想に難くない。
他方、石油業界には米国、イスラエルのイランに対する軍事攻撃を背景とした供給懸念や原油価格高騰に伴うガソリンなどの価格高騰が色濃く影を落とし、これに先立つ春商戦でも思いのほかの苦戦を強いられた。
道央圏の販売業者などからは「確かに商機ではあるが、逆風が吹き付ける中で特別なことをする予定はない」といった声が聞かれ、法人主体のSSでは休業するところもあるが、せっかくの好機をみすみす逃してしまうのは何とも惜まれる。
レンタカーは総じて好調が伝えられるが、洗車など様々な油外をぶつけて「浮上」を目論むSSも少なくはなく、ここらで一気呵成の弾みを付けたいところ。
今年もまた懸念される値下げ競争に与せず、油販、油外ともどもしっかりとマージンを確保していきたいものだ。
北海道のガソリン価格予想
4月27日(月)から5月3日(日)まで
変わらず
仕切り価格が微小な動きのため
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04月30日付掲載予定
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