277者が出展したビジネスEXPO
コロナ下の昨年でもWeb閲覧を含め2万人以上を集めた北海道最大級のビジネスイベント、ビジネスEXPO「第35回北海道技術・ビジネス交流会」が11日と12日の2日間、札幌市内のアクセスサッポロで開かれ、石油関連として石油連盟北海道石油システムセンター(藤井勝実所長)が災害に強い石油暖房機器などを出展した。
今回で11回目の出展となる同センターは、停電時自立型石油給湯機のほか、明かり取りにもなる可搬式やハンドルを回して点火する乾電池不要の暖房機などを展示。藤井所長、越後屋隆マネージャー、また、初日には石連石油システム推進室の井波猛マネージャーが来場者に向けコスト面や災害時における石油の優位性などをアピール。最新の石油暖房機・給湯機については主要7社が自慢の製品を1分間の動画にまとめPRした。
今年のEXPOは「持続可能な未来創造に向けて~新たな北海道ステージの扉を開く~」をテーマに掲げ、277社・団体・機関が271ブースに自慢の製品や技術を出展。特に今年は「SDGs・NEW未来創造ゾーン」が新設となり、カーボンニュートラルの実現に向けたサービスや新型コロナウイルス感染症予防商品、北海道から宇宙を目指す宇宙産業などの展示が行われ、エア・ウォーターが超小型LNGサテライト設備など、北海道クリエイティブが北海道エネルギーのSS85カ所で自社のCMが放映できる道エネデジタルサイネージを展示。屋外では超小型電気自動車e―Appleの試乗も行われた。
石油連盟もブースを開設
屋外では超小型電気自動車e―Appleの試乗も行われた。
北海道のガソリン価格予想
3月25日(月)から3月31日(日)まで
変わらず
仕切り上昇 小幅値上げも
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03月30日付掲載予定
■「赤字」横ばい37・1% 全国石油協会「石油業経営実態調査」 |
■緊急時対応の体制不備も 経産省の本年度LPガス立入検査 |
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