新時代を開く技術集合 ビジネスEXPO開く
2022.11.14

多くの人を集めたビジネスEXPO
石連もブース開設石油の優位性PR

 コロナ禍の昨年であってもWeb閲覧を含め2万8000人以上を集めた北海道最大級のビジネスイベント、ビジネスEXPO「第36回北海道技術・ビジネス交流会」が10日と11日の2日間、札幌市内のアクセスサッポロで開かれ、石油関連として石油連盟石油システム推進室が様々な用途で活躍する石油機器を出展した。

 今年3月に閉鎖した北海道石油システムセンターの出店を含め12回目となる今回は「野菜もキャンプも災害時も頼りになる石油機器」と題し、ビニールハウスで野菜育成を促進する長府製作所の光合成促進器、キャンプ用品で人気を集めるスノーピークの石油ストーブ、災害時にも役立つ手回しで点火する乾電池不要の暖房機のほか、エコフィール機器、小型発電機に対応した小型ストーブなどを展示。谷口純室長と井波猛、藤井勝実両マネージャーが来場者にコスト面や災害時における石油の優位性などをアピールした。

 今年のEXPOは「イノベーション創造北海道~SDGs×デジタル新時代~」をテーマに、315社・団体・機関が291ブースに自慢の商品等を出展。「SDGs・未来創造ゾーン」では、カーボンニュートラル実現に向けたサービスや新型コロナウイルス感染症予防商品、北海道から宇宙を目指す宇宙産業などの展示が行われた。

 このほか、主な出展企業としてエァ・ウォーターがしかおい水素ファームなど、北海道ガスが電源自立型空調GHPなどを展示し、屋外では超軽量電動モビリティの試乗も行われた。


石油連盟もブースを開設した

屋外では超軽量電動モビリティの試乗も


北海道のガソリン価格予想
7月29日(月)から8月4日(日)まで
変わらず
仕切りによっては値下げも

07月30日付掲載予定

■灯油の有用性など訴え 石連などが工務店関係者ら招き住宅セミナー
■非常用電源で給油再開 留萌で災害時対応実地訓練
■アジア便で週150便超の燃料確保 航空燃料不足解消へタスクフォースが行動計画
■油販、油外底上げに手立て様々ミツ輪商会EneJet本通6丁目
■顧客への寄り添い重視 はこせき弁天町SS