コンプライアンスや官公需を俎上に載せ解決策を模索した
【名寄】道北5石協(旭川、宗谷、留萌、上川北部、富良野)が持ち回りで開催する道北ブロック5石協連絡会議の第22回会議がこのほど名寄市内のホテルで開かれ、参加した各石協の理事長ら役員がコンプライアンスや官公需、ガソリンのギフト券、外国人雇用などそれぞれが抱える課題を俎上に載せて意見や情報を交換、解決への道筋を探った。
冒頭、幹事組合である上川北部石協の常本照也理事長が「忌憚のない意見をいただき、より良い会議にしたい」とあいさつするとともに、組合加入の大きなメリットにもなる官公需適格組合制度の活用に向け、道中小企業団体中央会から外川翼上川・宗谷支部事務所長を講師として招へいしたことを紹介。また、来賓として出席した北石連の河辺善一会長もあいさつし、全石連や北石連が抱える諸課題にも言を進めながら「できる限りの努力をし、業界をより良くしていきたい」などと訴えたほか、法令順守の徹底に向けて北石連にもコンプライアンス委員会を設置していく考えを明らかにした。
このあと常本理事長を議長とし、コンプライアンス、各振興局における入札参加要件の統一で意見を、また、官公需の入札・契約、ガソリンギフト券の官公庁に対する利用要請、外国人労働者の雇用で情報を交換した。
コンプライアンスにかかわっては、提案した旭川石協の後藤諭一理事長が、自社の「コンプライアンス宣言」なども披歴しながら「アルバイトに至るまで法令順守を徹底し、消費者にもアピールしていくことが大事」だと訴え、大筋で合意。
入札参加要件の統一については宗谷石協の安田龍平副理事長が「北海道に本店を有し、では地域の中小が対抗できず、道出納局に振興局管内に本店を、に統一できないか要請したが、難しいと言われた」として実情も含めた意見を求め、これには旭川石協などが「教育局で地域の企業に限定した要件を付けている」と報告したほか、随契も視野に要望を続けていくとする意見も聞かれた。
一方の情報交換で、ガソリンギフト券の利用要請については、使用エリアが限定できないことや取扱店の少なさが隘路になっていることが明らかになった。
次期開催地を留萌に決めたあと、中央会の外川事務所長が官公需適格組合について講義。国や道の方針に盛られたメリットなどを説明するとともに、事業継続力強化計画連携型やサプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度などについても解説した。
あいさつする常本理事長
あいさつする河辺会長
北海道のガソリン価格予想
4月27日(月)から5月3日(日)まで
変わらず
仕切り価格が微小な動きのため
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04月30日付ヘッドライン
■マージン縮小に危機感 「安値合戦」再び顕在化 |
■収支予算など総会提出議案承認 北石連・商が理事会 |
■減少続かず7年度11件 危険物取扱者の「違反行為」 |
■経営への影響依然9割超 道が原油価格などの高騰で調査 |
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