自動車技術の進化急速
SSでも対応欠かせず
2025.11.10
 油販の減販を油外でというのはどこでも考えることだと思う。中には認証・指定工場を併設して車検のほか修理や整備を柱としているSSもある。5年ほど前だが、道東のSSを訪ねた際に、20代前半の女性スタッフが胸と背中に「国家資格自動車整備士」のロゴが入った作業服を着て整備に当たっていた。とかく女性が疎んじられることがあるSS業界でも女性の整備士が活躍している場面だった。ただ、車の性能が高度になり「今はボンネットを開けてここがどうだのこうだのという時代ではない」と話す所長もいた。


 この所長の話を裏付ける会議がこのほど国土交通省の主催で開かれた。第31回「自動車整備技術の高度化検討会」である。東京工科大片桐研究所の須田義大教授が座長を務める検討会の今回の議題の1つがスキャンツールの機能高度化に向けた取組。

 近年、自動車の技術進化やサイバーセキュリティ対策により、ディーラーでなければ整備できない故障が増え、この傾向が続くと専業工場などでの整備が受けられなくなる恐れがある。専業工場が新技術に対応するためスキャンツール機能をディーラー並みに高める必要があるという趣旨での開催となった。もう1つの議題は人材確保対策。

 先進安全技術搭載車の普及など急速な自動車技術の進化への対応は、SSが整備で生き延びるために必須なことであり、車の専門屋さんと地域から頼られるSSの実力発揮の場となり得るものではないか。   (祐)


北海道のガソリン価格予想
3月2日(月)から3月8日(日)まで
価格上昇
仕切り価格上昇分を転嫁か

03月05日付掲載予定

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