来年は「陽の火」の丙午

画期的な進歩遂げたい
2025.12.20
 ちょうど一年前のこの欄には、「来年の干支は乙巳(きのとみ)、蛇年」。蛇は古来より金運を司る神として祀られていると書いたが、実際にはどうだったかと言えば、過去最高値を記録した米を筆頭に物価の上昇が止まらない。金が貯まるどころか出で行く一方の年だったが、最後の最後にガソリンの暫定税率廃止が決まり、燃料油小売価格だけは下がったという1年だった。


 来年の干支は丙午(ひのえうま) 。丙は陰陽五行説で陽の火、午も陽の火でどちらも明るさや熱の意味を持ち、丙と午が組み合わさるのは60年に一度。両者とも「火」のエネルギーが重なることで情熱的な感じを受ける。代表的なのは歌舞伎や文楽などでお馴染みの「八百屋お七」。お七は丙午の生まれとされる。好きな男性に会いたい一心で自宅に放火し、火あぶりの刑に処せられたということで、丙午生まれの女性は気性が激しく、夫の寿命を縮めるという迷信が生まれ、前回の丙午、1966年の出生率は25%も減少したそうだ。

 本来は「火」のエネルギーが重なり合うことから、発展や繁栄の象徴として「燃え盛るエネルギーで道を切り開く」や「新しい発展の芽が生まれる」といったポジティブな意味合いを持つという。まさに今、脱炭素社会実現のため水素や合成燃料など新しいエネルギー開発に挑んでいる石油業界にはうってつけの年だと言えそうだ。来年は「陽の火」にふさわしい画期的な進歩を遂げる年になってほしいと願う。  (彰)


北海道のガソリン価格予想
9月14日(月)から9月20日(日)まで
価格上昇
値戻し、仕切りは30銭上げ

09月20日付ヘッドライン

■「組合運営」など課題解決へ議論白熱 道東4石協経営懇談会開く
■自社の採用力向上期す 燃料小売業の人材戦略ワークショップ
■全国の好事例を紹介 旭川で高収益研究セミナー
■原油価格 荒い値動き 先行き読めぬ状況続くか
■地域密着型さらに推進 出光リテール販売新琴似SS