苦難の時に求められる
経営者の確固たる信念
2026.1.10
 昨年12月31日で約50年も続いたガソリン税の旧暫定税率が廃止になった。政府は買い控えや混乱を回避するため11月13日から段階的に補助金を拡充してきたが、
この補助金も旧暫定成立廃止とともに終了した。経済産業省の石油製品小売市況調査によると、12月15日現在でガソリンの全国平均価格は159円70銭と2021年
9月以来4年3カ月ぶりに150円台となった。翌週には本道の価格も4年2カ月ぶりに159円になるなど廃止効果が表れた。


 この価格下落には、車での移動などが増え
て消費を盛り上げる効果や、物価高の要因の一つとして挙げられている輸送コストの軽減にもつながるといったプラスへの寄与が期待されるが、弊紙が調査した正月商戦は
芳しい結果とはなっていなかった。

 そして開けた令和8年。今年は午年。午年生まれは決断力と実行力があると言われ、特に今年は丙午。陰陽5行説で陽の火と言われる丙
と同じく陽の火である午とが組み合わさるのは60年に1度のこと。火はエネルギーととらえることもできる。

 石油業界が長きにわたって要望してきたガソリン税の旧暫定
税率廃止を国が決めた。これにどういった形で応え、活かしていくのかが我が業界に求められる。人手不足など苦難の時にこそ、その時々の対応が正しかったのだと思える
、先を見越した経営者の確固たる信念が事業継続の力、安定供給を支える力になり得るものだと信じて筆初めとする。今年も何卒ご愛顧を。   (祐)


北海道のガソリン価格予想
1月12日(月)から1月18日(日)まで
価格上昇
仕切り上昇のため その後下げも

01月10日付ヘッドライン

■期待はずれ年末年始商戦 価格下落もガソリン出ず
■6年度末で30万台に迫る 札幌市内の次世代自動車
■2カ月連続前年割れ 11月の国内燃料油販売
■安心・安全の創出決意 札幌市消防出初式開く
■体験談が耳目集める 道経産局などが事業承継でセミナー