
今シーズン最強・最長寒波がすっぽりと日本を覆う中、北海道も1月25日から記録的な大雪に見舞われた。札幌市中央区の26日午前9時現在の48時間降雪量は64cmとなり、1999年3月からの統計開始以降で最多だったという。災害級のドカ雪は様々な分野に深い爪痕を残した。中でも特に顕著だったのが交通網のマヒ。除雪が追い付かずに路線バスは運休もしくは迂回を余儀なくされ、また、JRは25、26日の2日間で960本超の列車を運休し、14万人強に影響が出た。結果論ではあるものの、4年前の大雪の教訓が全く生かされなかったJRには批判も集中した。
そうした中、石油業界はエネルギーの安定供給という使命を果たすべく孤軍奮闘。スタッフの出勤すらままならないにもかかわらず、SSを時間どおり開店するとともに、厳寒期に欠かすことのできない灯油の配送も休まずに実施した。ある販売業者は「ローリーが何度もスタックするなど本当に大変だった」と振り返るが、まさに面目躍如。災害時の「最後の砦」たらしめたとも言えそうだ。
それにつけても気になるのが事業継続計画(BCP)の有無。こんな時にこそ役立つのに、策定率は未だ低く、中小企業ではやっと20%に届くか届かないか。策定はそれほど難しいものではなく、様式や分量などに関する制約も一切ない。前段となる事業継続力強化計画もさることながら、BCPの策定に一歩踏み出すことの大切さを今回の教訓としたいもの。 (N)
北海道のガソリン価格予想
2月9日(月)から2月15日(日)まで
価格上昇
値戻しへの意欲旺盛
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02月10日付ヘッドライン
■21市がガソリン値下げ 道内35市燃料油納入価格 |
■改定計画案を道に答申 ゼロカーボン推進計画見直しで道環境審議会 |
■影響は減少に向かう 道が原油価格の高騰などで調査 |
■6カ月連続前年割れの98万kl余 12月の道内燃料油販売 |
■油販やや回復、挽回に全力 三宝産業スカイロード発寒SS |