人口の減少にコロナ禍
打つ手を考えなければ
2021.6.15
 日本自動車連盟がエコ活動の意識向上を目指し実施している「JAFみんなのエコ川柳」の第15回入選作品が決定した。一般部門の大賞作品は「まだ青い 地球にすれば 褒め言葉」。「まだ青いは人間にとっては褒め言葉じゃないけれど、地球にすれば褒め言葉である、という持っていき方が上手」と審査委員長は講評している。一説によると地球は46億年前に誕生し、50億年後に太陽に飲み込まれるかもしれないという。50億年後に消滅するとしても、現在はその半分にもなっていないのだから、まだ青いということなのだろうか。

 50億年後という気の長い話ではなく、ほんの5年前からのことだが、2020年国勢調査結果によると北海道の人口は522万8885人で、2015年の前回調査に比べ15万2848人少ない。15万人の減少というのは12万人余の江別市がなくなったのと同じで、少なからず恐怖を覚える。北海道の人口が最も多かったのは1998年の569万3495人。その22年後には46万人以上も減っている。

 これだけ人口が減ったのだからガソリンの販売量が落ち込むのも当たり前だと考えるのは妥当なのかもしれないが、経営者としてはそうも言っていられない。国際労働機関はコロナ禍による雇用減の影響が少なくとも2023年まで続くとの見通しを発表しているが、そこまで経済の悪化が続いたとしても、企業存続のために打つ手を考えていかなければならないのだろう。  (祐)


北海道のガソリン価格予想
6月14日(月)から6月20日(日)まで
変わらず
仕切り転嫁進む

06月20日付掲載予定

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