災害への備えは不可欠

水害想定の訓練も必要
2026.9.15
 昨年6月に労働安全衛生法の規則が改正され、労働者の熱中症対策が義務化となったことに関し本欄で、夏の暑さについて残暑が続いていたことから「暑さ寒さも彼岸まで」はもう過去の話になってしまったようだと書いたが、今年は暑すぎて辟易する日が少なく、秋の彼岸までの天気予報でも30℃の日はおろか、25℃に届く日も2~3日程度。最低気温が20℃を下回る地域も多くなってきており、彼岸前に暑さが終わってしまったようだ。今年の本道は猛暑日がほとんどなく、真夏日が観測されたのも40日で、昨年の67日から約4割減少しており、比較的過ごしやすかった。


 その代わりと言っては語弊もあるが、8月27日から28日にかけ太平洋側で大雨が降り、本道では観測史上2例目となる線状降水帯が釧路地方で発生し甚大な被害をもたらした。専門家によると「今後、北海道でも線状降水帯が発生する可能性がある」そうで、線状降水帯の発生を正確に予測することが難しいため、日頃からの備えが重要だという。

 今年も道内各地で国の緊急時石油製品供給安定化対策事業「災害対応実地訓練」が行われ、本年度実施予定5カ所のうち4カ所が実施済み。訓練では暑さで熱中症対策が必要な日や雨風対策が必要な日もあり、軽微ながらトラブルに見舞われた訓練もあった。今は震度6強の巨大地震が発生したとの想定で行われているが、今後は豪雨による水害を想定した訓練も必要になるのだろう。   (彰)


北海道のガソリン価格予想
9月14日(月)から9月20日(日)まで
価格上昇
値戻し、仕切りは30銭上げ

09月20日付掲載予定

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