大雪歓迎の声もあるが…
道路状況悪化は困りもの
2026.2.15
 先月24日から25日にかけて降った大雪のダメージから未だ回復していない北海道。今月12日現在の積雪量が浦河町で0㎝という例外はあるものの、上川の朱鞠内で199㎝、札幌でも89㎝となっている。今月に入ってからは大雪と言ってよい日と比較的暖かい日とがあったが、交通インフラがこれほど回復しなかった年も少ないのではないか。

 JRではつい先日まで間引き運転が行われた。毎年の大雪による教訓がまるで活かされていないようだ。また、国道や主要幹線道路に関しては少しずつ除排雪が進むものの車線が減少し、通常なら30~40分で行ける場所まで2時間近くかかることもある。さらに大きな道路から一本、中通りに入った途端にスタックの危険性が増し、避難スペースがなくて車がすれ違うことが不可能な道もある。大変だろうが早く除排雪を行ってもらいたいもの。

 あるSS所長は「灯油配送時に2回スタックし、2回とも配送先のお客様に助けてもらった」と苦笑いを浮かべるが、昨年のこの時期にも3回スタックしたそう。予報では今後、全道的にプラス気温の日が増えてくるようで、除排雪が進まないと道路状況は益々悪化する。

 札幌市内では除排雪関連車両向けの軽油販売が好調なSSや、事故による鈑金の依頼が増えているSSも多いが、雪の多さから車での外出を控える人がいてガソリン販売量の減少を嘆く声もある。どちらにせよ、早く普通に走れる道路状況になってほしいものだ。 (彰)


北海道のガソリン価格予想
2月16日(月)から2月22日(日)まで
価格上昇
元売仕切り価格が上昇

02月15日付ヘッドライン

■再び減少も30件に 昨年の札幌での危険物施設等事故
■製作の動向などを共有 第20回北海道地域エネルギー・温暖化対策推進会議
■深刻の度一層深まる 「人手不足」で道が特別調査
■パッケージ型固定泡消火設備への泡消火薬剤追加を検討 消防庁の調査検討会
■流通秩序の適正化推進 北見市石油協会が通常総会