JX日鉱日石エネルギー 北海道支店長 鈴木匠氏
レベルの高い道内の系列SS
2015.12.8

JX日鉱日石エネルギー 北海道支店長 鈴木匠氏
平成16年7月から約2年間、北海道支店の販売1グループマネージャーとして在道経験があるだけに、落ち着いた表情で会見に。

 再び北海道赴任、それも支店長として重責を担っての就任、抱負を聞いた。開口一番「郷里の皆様に恩返しがしたい」との言葉。聞くと、出身が日高門別だとか。北海道大学を経て、日本石油(現JX日鉱日石エネルギー)に入社だから、れっきとした道産子。


 業界環境は非常に厳しいが―。「重責をひしひしと感じている」としながらも「北海道の系列SSは全国に比べてもお客様に支持されている」と自信を示し「支持してくれるお客様を一人でも増やしていくよう努力したい」と目を輝かす。

 北海道は灯油依存の商習慣から脱却できないでいるんだが、と話を向けると「灯油は、特約店の経営上も、道民生活の上でも重要なエネルギーとして認識している」「道内で油槽所を2カ所閉鎖、心配の向きも感じているが、迷惑をかけることの無いよう、安定供給には万全を期したい」とキッパリ。

 「北海道は広い、涼しい、まさに大空大地。食べ物は旨い。お酒も美味しい」と豪快に笑いながらも「第一次、第三次産業に支えられ、第二次産業がちょっと寂しい」「公共投資が減少するなか、地方の影響が懸念される」と分析もしっかり。「SSの商売をきちっと担っている特約店が多く、信頼できるパートナーと認識している。頼もしく思うし、仕事ができるのを誇りに思う」とも語る。

 燃料油需要が減少傾向の業界だが―。「アフターマーケット市場をどう捉えるかがポイントだ。まだまだ開拓の余地があり、そのための提案をしていきたい。また、SSをより魅力あるSSへ、お客様を増やすことに繋がる、その循環役として少しでも役立ちたい」と熱く語る。

 SSの構造改善の面で若干遅れがあるのではとの意地悪の質問には「当社はフルSSもセルフSSも、ドクタードライブを提案している。自SSのマーケットにあった商売に徹すべき。要は、地域密着が重要であり、良客を逃さず、如何に掴むかだ」と結んだ。



北海道のガソリン価格予想
3月30日(月)から4月5日(日)まで
変わらず
緊急的激変緩和補助金で価格維持か

04月05日付掲載予定

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