宗谷石協事務局長 森山 勝彦氏
「数字に明るく、何よりまじめで勉強家」と、組合員からの受けがことのほかいい。事務局長に就任して3カ月。口の端に上らせるのは「業界用語も含め、まだまだ分からないことばかりで」といった控え目な言が多いが、その存在感は日増しに大きくなりつつある。
昭和45年に稚内高校を卒業して稚内市入り。課税課を振り出しに港湾課、市立病院、教育委員会スポーツ課、商工観光課、監査事務局など広範な部署に勤務したが、課税課長を最後に退職するまで税務畑が長かったそう。その後、まちづくり稚内の常務として駅前再開発ビル「キタカラ」の管理などに2年間従事、勇躍の転身となった。
「中東情勢の悪化が小売段階にまで直接、しかも時を置かず、こんなにすぐ影響してくるなんて思ってもみかった。そして需要の減退に銭単位の攻防。大変な業界だと思う。そのような中で組合員皆さんは、燃料油の安定供給に懸命な努力を続けている。私としては組合員皆さんの手となり足となって、その下支えを確実にしていきたい。まずは1年間の仕事の流れをしっかり押さえること。それが課題」と、自らに言い聞かせるようにも話す。慎重に言葉を選びながら考えをまとめ上げる、その語り口がとても印象的だ。
共同受注先との価格交渉は「どのような接し方をしていいか分からず、戸惑うことも多い」そうだが、それでも「何もかも初めてのことばかりで楽しい」と前向き。夫人を伴い車で他管に足を伸ばす際にも「店頭の価格看板がやたら気になる」と、職業病が顔をもたげるようになってきた。
もりやま・かつひこ=昭和26年11月15日生まれ、稚内市出身。サッカーをこよなく愛するスポーツマンだが、最近は「大好き」なビールを片手にもっぱら観戦ばかりだとか。
北海道のガソリン価格予想
3月30日(月)から4月5日(日)まで
変わらず
緊急的激変緩和補助金で価格維持か
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04月05日付掲載予定
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