胆振石協事務局長 岡島 宏躬氏
「年も年だし、そろそろ遊ぼうかなと思っていたときだったから、断りもしたし悩みもした」と、その時を語る。室蘭市職員OBで組織する室蘭市友会の事務局長に突然舞い込んだ「畑違い」への転身話には戸惑いも大きかったようだ。
それでも結局は断りきれず、4月1日付で胆振石協事務局長に就任。以来、間もなく2カ月が過ぎようとしている。
「本当に油のことは何も分からなくて…」と、いつもの人懐っこい笑顔を真顔に戻すが、過去の資料と首っ引きで得た結論は「もっともっと油を売り込まなければ」ということ。そんなこともあって古巣の室蘭市のみならず各官公庁に足繁く通い、とりわけ灯油の利活用を呼びかける毎日がこのところ続く。
「事務局長と言っても机に向かってする仕事なんかそんなに多くない。ならば役所に顔を出し、油の話をして共同受注の推進、拡大につなげていくことこそが私の役目。業界のため、組合員皆さんのためにも自分の持っている経験を活かし何とかしていきたい」
亜細亜大学卒業後、すぐ入庁した室蘭市では、平成18年に保健福祉部介護保険課長で退職するまで主に事務畑を歩んできた。思い出は数多いが、中でも水道部時代に経験した市内全域の断水がことのほか印象に残っているという。千歳水源取水口が流木でふさがれたことによるものだが、水の大切さとともに「災害に対するの備えの重要性を痛感した」そうだ。だから各市町と結ぶ災害時協定の実効性確保にも気を配る。
おかじま・ひろみ=昭和20年6月26日生まれ、室蘭市出身。ハンディ18のゴルフや家庭菜園で日頃の仕事の疲れを癒すことが多いそうだが、最近は札幌にいる4歳と1歳のお孫さんに会いに行くのが「この上ない楽しみ」なんだとか。
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3月30日(月)から4月5日(日)まで
変わらず
緊急的激変緩和補助金で価格維持か
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04月05日付掲載予定
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