
最近、この言葉に接しない日がないほど話題の、日本でも配信が開始された「ポケモンGO(ゴー)」。これは、主人公(トレーナー)が「ポケットモンスター(略称=ポケモン)」を戦わせる任天堂のゲームが大元で、アニメ化により社会現象を巻き起こすほどファン層が広がった。
これまで、同社のゲームは専用機とソフト購入が必須だったが、キャラクターを提供し、ゲーム自体は他社がスマホの無料アプリで配信。同社や関連のある企業の株価上昇など、社会的評価を得たことが示すように、既存資産を新発想で活用しての業績向上は参考にすべきだろう。また、大元のゲーム時代から拠点となっているマクドナルドは、国内全店舗を「ポケストップ(接近するとアイテムがもらえる場所)」や「ジム(自分のモンスターを戦わせて育てる場所)」としてゲーム上の地図に表示させて販促に活用している。しかし、単体でのポケストップ申請が不可(資本協力のみ相談可)の現状では、一過性の可能性もあるが、大人数が街を移動する社会現象を商機と捉える方が一般的だろう。
このアプリ、スマホの中に目の前の風景が映り、そこにポケモンが現れる臨場感がハマるポイントだが、電池の消費が猛烈で、携行型充電器では追いつかないほど。一例だが、充電の機会や水分などを提供して集客し「ポケモン、ゲットだぜ(=アニメ主人公の決めゼリフ)」ならぬ、「顧客を、ゲットだぜ」するのも、ひとつの手法ではないだろうか。(蔵)
北海道のガソリン価格予想
9月15日(月)から9月21日(日)まで
価格上昇
値戻し
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