お客様は一体「何様」?
誤った意識は互いの損
2016.8.20
 病院の待ち時間。待合室のテレビを見ていたら、後から来た高齢男性が周りには目もくれず、普段から自宅で見ているのであろう国営放送にチャンネルを替えてしまい唖然とした。高齢者だから許されると思っているのか自宅との区別がつかないのか、どちらにしてもマナー違反だ。

 勝手に変えられたオリンピックの開会式を見ながら「世界の国からこんにちは」(※万国博覧会の歌。勘違い)が浮かび、そこから「お客様は神様です」のフレーズを連想した。現在は「客は偉く、何をしても良い」という意味で用いられるようだが、実際は「お客様の前には、神前に立つがごとく、清らかな心で立つ」の意だと、没後15年が経過した歌手のホームページに掲載され続けている。

 一時、店舗での愚行や、従業員にクレームを付けて土下座させた様子などをネット上に公表することが頻発。企業や店舗が消毒や什器の交換、ひいては閉店に追い込まれ、当事者が社会的制裁を受けたケースもある。客として&ネット上で「神」になりたい&なれるという誤解だとしたら、歌手も草葉の陰でいたたまれないだろう。

 このフレーズ、接客側が正しく指標にすれば向上につながる。しかし、客が誤った意で振る舞えば、朱に交われば赤くなるではないが、接客側の良い心がけを挫き、悪循環しか産まない。客も同じ人間、「買ってやる」と立場を上にして自己満足するのではなく、互いが満足できるよう、節度を持つべきだろう。 (蔵)


北海道のガソリン価格予想
2月16日(月)から2月22日(日)まで
価格上昇
元売仕切り価格が上昇

02月20日付ヘッドライン

■些細な「行き違い」が主 消費者センターへの灯油めぐる苦情等
■得意先に「幸運」届ける 稚内で灯油まつり公開抽選会
■「健全経営」など重点に 北見石協が通常総会で事業計画など決める
■洋上風力関連産業創出へ1500万円 北海道の新年度予算案
■油外拡販へ積極的取り組み ナラサキ石油発寒SS