歌は世に、世は歌につれ
春を口実に歌ってみよう
2017.4.15
 日ごとに春の訪れを強く感じるこの頃。弊社の庭(自称)である北大植物園のコントラストも土色が勢力を取り戻しつつある。その様子を休息時間に目と肌で感じつつ、ある歌が脳裏をよぎった。

 先だってテレビ放映された1万5千件アンケートによる「春の名曲100選」では、連続テレビ小説の主題歌になった「春よ、来い」や卒業ソングとして定番となった合唱曲「旅立ちの日に」、演歌の「夜桜お七」や昨年発売された映画主題歌「ワタリドリ」(=冒頭で脳裏をよぎった曲)などが上位にランクイン。歌は世につれ、世は歌につれという「名句」もあるように、思い浮かぶ曲は世代や嗜好で十人十色だが、心に残る曲が誰にも1曲くらいあるだろう。

 誕生から30年が経過し、独りで歌う「ヒトカラ」も生まれるほど定着したカラオケ。大きな声で歌うことは日頃の憂さを晴らすだけでなく、1曲歌う運動量は100㍍走に匹敵する。自ずと用いる腹式呼吸で横隔膜が上下し内蔵の血行を促進するほか、小顔効果や血圧降下の作用もある。また、歌詞の記憶は左脳が、メロディを聴くことは右脳が担当し、脳全体を働かせる作用もあるそうだ。ちなみに「私は不調法なもので」とカラオケを遠ざけている諸兄も、こっそりと声に出して歌えば恩恵の一部は受けられるのでご安心を。

 柔らかな日差しに心地よい風が吹くこの時季。春の陽気を口実に、上手下手は別にし、歌うことを楽しんでみるのも一興なのでは。     (蔵)


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4月29日(月)から5月5日(日)まで
価格下降
仕切り価格値下げのため

04月30日付掲載予定

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