平成30年札幌市消防出初式
2018.1.15

はしご車による懸垂幕
 平成30年札幌市消防出初式が6日、わくわくホリデーホール(札幌市民ホール)で開催された。

 冒頭、秋元克広札幌市長が式辞を述べ、今年が自治体消防制度70周年、札幌市消防本部発足70周年の節目となることに触れたほか、多発する災害や火災に対応する学生消防団の増強や、全市民の応急処置習得を目的に児童生徒を対象として実施した次世代バイスタンダー育成事業など今年度の施策にも言を進めて「災害のない1年を」と締めくくった。

 続く来賓紹介で、自社イベントやポスターなどで防災をPRする「暮らしの火の用心協力隊」が北海道エアウォーターやエネサンス北海道など6社1団体の新規登録によって11社1団体となったことを報告。

 消防部隊観閲で消防団員や消防隊員が場内に居並ぶ中、札幌市消防局の大島光由局長が「積み重ねた歴史を引き継ぎ、さらなる活動の強化を」と年頭の決意表明を行って閉式となった。

 そのあと行われた市民向けイベントでは、消防音楽隊がミニコンサートとして「ピンクレディー・メドレー」など3曲を演奏。さらに防火少年クラブ員らによる「応急手当普及啓発」や平岸天神ジュニアによる「よさこいソーラン」のほか、恒例となった木遣り保存会による「はしご乗り」も披露され、会場は大きな盛り上がりを見せた。

入口では防災などについてPR

式辞を述べる秋元市長

隊員らを前に決意表明する大島局長

消防音楽隊ミニコンサート

防火少年クラブの応急手当普及啓発

平岸天神ジュニアの演舞

木遣り保存会による木遣り

道内唯一の技も披露したはしご乗り

垂れ幕で火の用心を呼びかけた


北海道のガソリン価格予想
4月15日(月)から4月21日(日)まで
価格上昇
値戻し後に値下げも

04月20日付掲載予定

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