会場前の大看板
【稚内】宗谷石協(菅原耕理事長)稚内支部と稚内市灯油販売業者協議会は10日、稚内総合文化センターで第19回灯油まつりの抽選会を開催。400人近い来場者が見守る中で、現金10万円を最高賞とするA~C賞合わせて43本、また、来場者が対象となる道産米「ゆめぴりか」(1kg)150本の当選者を決めた。
灯油まつりは、組織の活性化や消費者への利益還元などを目的に、宗谷石協創立40周年を記念し始まった。今回も稚内支部10社、協議会2社が協賛し、昨年11月1日から今年1月20日まで灯油購入200㍑に1枚、計2万8000枚の応募券を配布。その78・4%となる2万1946枚の応募があり、前回を率、数ともに上回った。
抽選会では、実行委員会の安田龍平委員長(稚内支部長)と、来賓を代表し稚内市の工藤広市長があいさつ。中で安田委員長は、これまでの自身のあいさつを振り返りながら、灯油や石油機器が災害にも極めて強いことを改めて訴え、一層の利活用を呼びかけた。
このあと工藤市長ら来賓に菅原理事長、安田委員長らも加わってC賞1万円30本、B賞5万円10本、A賞10万円3本の順に抽選。あいにく来場者からの当選はなく、ため息も漏れたが、道産米の抽選では会場いっぱいに歓声が広がった。
抽選会ではまた、今回初めて宗谷ダンスプロジェクト初心者クラスの子ども達が、5月11日の発表会を前に練習の成果を披露し、アップテンポなダンスが満場の拍手を誘った。
なお、D賞5000円40本、E賞灯油50㍑券200本、F賞2000円100本は事前に抽選を実施。この日の来場者にはもれなくBOXティッシュ5箱、子ども達にはお菓子の詰め合わせをプレゼントした。
会場周辺ののぼりが雰囲気を盛り上げる
開催を告知したチラシ
多くの市民で賑わった場内
あいさつする安田龍平支部長
抽選する菅原理事長(中央)ら
名調子で進行した西田総務部長
最高賞の10万円を抽選した工藤稚内市長
来場者に道産米をプレゼント
宗谷ダンスプロジェクトの子ども達
来場者全員にティッシュをプレゼント
全員で後片付け
同日開催のわっかない氷雪の広場
北海道のガソリン価格予想
3月24日(月)から3月30日(日)まで
変わらず
補助金小幅減額、値下げのも
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03月25日付掲載予定
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