優しい気持ち保つには
心のゆとり欠かせない
2018.1.25
 札幌に所在する弊社の庭(自称)である北大植物園前の道路。駅前通りから右折する車両を上からで眺めていると、センターラインを割って侵入する車が多いことに気付いた。

 自身が運転して右折する時はできるだけ路側帯に車を寄せ、特に札幌市内では車間を縫うように走る自転車(凍結した路面でもたまに出没する)をも避けつつ、対向車に寄らないよう心掛けている。

 不思議に思って確認してみると、折からの積雪が路肩に堆積し、道路の幅を狭めているためスペースにゆとりがなく、中央に膨らまなければ曲がれない状況だった。

 また、渋滞している道路での信号待ちの最中、脇道から本線に合流しようとして誰かに道を譲ってもらったとき、会釈してクラクションを鳴らすことに加え、最近ではハザードランプを数回点灯し、感謝を示すことが主流になっている。しかし「譲ってもらって当たり前」と言わんばかりに侵入してくる車も散見され、譲ったことを後悔してしまうこともある。

 誰かに道を譲ったり、褒めたりするなど善意の行為には相手への優しい気持ちが必要で、それを保つには心のゆとりが不可欠だ。また、譲られた善意に対し謝意を示すことも重要で、互いの優しい気持ちがさらなる心のゆとりを生み出し、好循環となる。

 これはサービスを提供する店員と受ける顧客の関係でも同じ。さらに好循環を生み続けるためには、店員が「心のゆとり」を保ち続けることのできる環境も不可欠である。  (蔵)


北海道のガソリン価格予想
5月6日(月)から5月12日(日)まで
価格上昇
実質ベースで仕切り価格が上昇

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