石油連盟 北海道石油システムセンター所長 横田 雅幸 氏
災害に強い石油アピール
2018.9.30
 今年7月1日付の異動で志布志石油備蓄志布志事業所副所長兼総務課長から現職に就いた。鹿児島から北海道まで長躯の異動に困惑も多そうだが、実は2度目の札幌勤務。平成2年に共同石油(当時)入社後、研修を経て最初に赴任したのが札幌支店だった。

 当時との違いを「ススキノの人出がめっきりと少なくなっているような気がした」と笑いに包み込んで話すが、真顔で「北海道は灯油というイメージしかなかったのに、電気やガスがかなり進出していることに驚いた」とも。灯油需要の防衛という職責の重さを改めて実感したようだ。

 「まだまだ勉強中で」と多くは語らないが、着任早々から出向くことになった石油セミナーや住宅セミナーでは「石油機器メーカーが展示した機器を見てくれる人が少なく、ショックを受けた」と話す。需要防衛は機器の導入から、というのが持論だけに「やり方を工夫する必要がある」と感じたそうで「機器の特長などを映像化し、視覚に訴える方法も考えたい」と次年度を見据える。

 また、今月6日に発生した北海道胆振東部地震を振り返りながら、全石連が主導する「満タン&灯油プラス1缶」運動を消費者にもしっかりとアピールしていくとともに「緊急時を考慮に入れたエネルギーのベストミックスも呼びかけていきたい」と意欲的。

 もちろん、これまで進めてきた道内各自治体への石油システム導入提案についても「石協の皆さんのご協力をいただきながら、強力に呼びかけていきたい」と抜かりはない。

 笑顔を絶やさない静かな語り口が印象的だが、こと石油に関しては「まだまだ未来がある」と熱い口調で言い切る。


 よこた・まさゆき=昭和42年1月4日、埼玉県生まれ、51歳。大学卒業後、共同石油に入社。札幌支店を皮切りに横浜・東京・九州支店、本社などに勤め、JXエネルギーとの統合後には中部、関東第1支店などで歩みを進めてきた。

 趣味は「どこそこに行くというより運転すること自体が楽しい」と話すドライブで、広大な北海道を満喫するつもりだ。


北海道のガソリン価格予想
4月6日(月)から4月12日(日)まで
価格下降
仕切り下落でさらなる値下げの動きも

04月05日付ヘッドライン

■需要減も収益がっちり 今冬灯油商戦を総括
■SSの屋外物品販売などで消防庁が運営要領
■地域にも大人気 サクライオイルショップが手づくりマスク販売
■働き方改革関連法などで規制さらに強化
■プロの「技」をアピール 前側石油DD戸倉町SSタイヤ交換ピークへ