
2018年の車名別新車販売ランキングでは、軽自動車が上位4台を独占し7台がベスト10入り。登録車は5位を筆頭に3台となった。
10年前の2008年は登録車7台、軽自動車3台となっており、大きなニーズの変化がうかがえる。
「ベスト10」と聞くと、たまねぎヘアの女性のタイトルコールとともに音楽のランキング番組を連想するのではないだろうか。現在、こうした番組は存在しないが、放送当時から集計を続ける昨年のオリコンCDシングル販売数ランキングでは、名前に「48」や「46」がつく女性アイドルグループが上位9曲を独占。その手法などを問う声も少なからずあるが、握手券封入などの販促策が奏功していることは事実だ。
一方、スマホなどで携帯できることで主流となった音楽ダウンロード数による集計では、テレビや映画などのタイアップ曲や惜しまれつつ引退した女性歌手の代表曲、老若男女を問わず真似する人が続出した「いいねダンス」や歌詞で下半期を席巻し、タイトルとともにコンセプトの「ダサカッコいい」が流行語大賞にノミネートされた曲がランクイン。世相を反映したのはこちらではないかと考える。
前者は古くからの商材への新たな価値の付加で、後者はニーズの変化を的確に捉えることで支持を得ている。このことは温故知新の諺が表すとおり、古きを温め発展させること、新しきを知ってニーズに応えることのどちらにも商機が存在することの証左ではなかろうか。(蔵)
北海道のガソリン価格予想
6月23日(月)から6月29日(日)まで
価格上昇
仕切上昇
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06月20日付ヘッドライン
■12年ぶり札幌で盛大に 全石商・協が通常総会 |
■次世代エネルギーの商用化提起 エネルギー白書2025閣議決定 |
■中小向け物品は72% 道が官公需契約目標など決定 |
■再エネ由来の水素供給へ札幌市など推進協議会立ち上げ |
■ドラスルの増販着々 中和石油EneJetモエレ沼 |