パワハラにはならない
上手な「叱り方」がある
2019.2.10
 「この書き方はセクハラになる」と社内で指摘を受けた。自分では全然意識していなかったが、それはダメらしい。 「お前と呼ぶのはパワハラになる」とも。いやはやいかんせん難しいものだと痛感した。

 最近、セクハラやパワハラが社会問題化している。本人の意識、認識にかかわらずダメなものはダメだという話はよく分かるのだが…。

 「かりてきたねこ」という言葉をご存じだろうか。これはパワハラにならない叱り方、あるいは誤解を与えない指導の仕方だそうで、「か」感情的にならない「り」理由を話す「て」手短に「き」キャラクターに触れない「た」他人と比較しない「ね」根に持たない「こ」個別に叱るというもの。

 指導するには感情的になってはならないし、なぜ叱られているのかを分からせるため理由を手短に話し、性格や人格を否定せず、他人と比較もしない、根に持たず公衆の面前では叱らないことが必要だ。

 逆に上司のパワハラに負けない方法などもネット上などで見かける。パワハラする人間の多くは気が小さいそうで、だからか毅然とした態度が必要だとか。やはり人を使う上司たるもの細心の注意が必要ということなのだろう。とりわけ新入社員や女性などには不可欠だ。

 「今まで大丈夫だったから」 「自分はそう育ってきたから」という認識を変える必要がありそう。人手不足が言われる昨今、「雇ってやっている」などは論外。うちの社員は大丈夫というのが一番危ないのかも。     (祐)


北海道のガソリン価格予想
5月13日(月)から5月19日(日)まで
価格上昇
一部に値戻しの動き

05月20日付掲載予定

■経営安定化へ総意結集 北石連・商が通常総会・総代会
■商取引阻害要因を排除 函館石協が通常総会
■常に「丁寧なアテンド」 平和石油セルフ美原
■脱炭素の推進など盛る 道の予算要望
■元売大手3社が2023年度決算