2025年万博楽しみ
鮮明になる「未来」の姿
2019.12.20
 「君は万博を知っているか?」。これは経済産業省が広報サイトにアップした12月の政策特集のテーマ。これを見て思い出したのは、芸術は爆発だのセリフで有名な岡本太郎さんがデザインした太陽の塔。そして博覧会の様子がテレビで放映されるたびに感じたワクワク感と、何の根拠もないが日本はこれからもっと発展するだろうという思いだった。この万博を実際に見に行ったという人も少なくないだろう。


 日本万国博覧会、EXPO70。1970年に大阪府吹田市で開催されたことから「大阪万博」と言われている。 「人類の進歩と調和」をテーマに3月15日から9月13日までの183日間にわたり開かれた。118の展示施設(パビリオン)があり、入場者総数6421万8770人、1日の最高入場者数83万6000人、1日平均入場者数35万人という世界屈指のイベントで、近代日本を世界に知らしめた博覧会会場は今も大阪万博公園として残る。シンボルだった太陽の塔も、博覧会終了後に地下展示空間が埋められ、巨大な大屋根は撤去されたが、今でも万博記念公園のシンボルとして残され、平成30年3月には一般公開を開始した。

 夢よ再び。55年の時を経て2025年に大阪・関西万博が開かれる。その時々の最高技術などを発信してきた万博。瞬時に情報が世界を駆け巡る現代において、どんな未来社会が切り拓かれるのかを考察する目的があるのだとか。石油業界にはどんな未来があるのだろうか。   (祐)


北海道のガソリン価格予想
4月15日(月)から4月21日(日)まで
価格上昇
値戻し後に値下げも

04月20日付ヘッドライン

■広がる困惑、失望感 対量販構図変わらず 札幌市場
■昨年度、減少に転じ17件 危険物取扱者の違反行為
■3月決算組「まずまず」 収益環境の良化が支える
■消費、供給ともに減少 2022年度エネルギー需給実績
■42%が「月に1回以上」 GfKJapanが洗車で調査