
 ある中年女性が友人と思しき別女性に「SSスタッフのアドバイスで命拾いした」と話している。聞き耳を立てていたわけでもないが、どうやら何年も履き続けていたタイヤにひび割れが入り、危険な状態になっていたらしい。その女性、さらに「5年くらい履いたのかな。でもさ、タイヤなんて気にしたことないし、今まで誰も言ってくれなかった。高速で走っている時にパンクしたら、命にもかかわる大事故になるって聞いて本当にびっくり」とも。すぐに取り換えたそうだが、それまで何事もなかったことを「ラッキー」だと素直に喜んだ。
 SSスタッフのアドバイスや点検は走行の安全を担保する。そうした意味でSSは、ドライバーの「拠り所」でもあるのだろう。 
さて、このほどJAFは、警察庁とともに全国886カ所で行ったシートベルトの着用に関する調査結果を公表した。それによると、運転席の着用率は一般道で98・8%、高速道・自専道で99・6%、助手席もともに90%を超えているのに対し、後部座席の着用率は一般道で過去最高となったにもかかわらず39・2%、高速道等でも74・1%。運転席の着用率が未だ100%でないことにも驚かされるが、後席の着用義務化から10年以上たつのに、一般道では3台に1台しか守られていないのはどうしたことか。
 シートベルト未着用は、事故被害を増幅させる。給油の際に見かけたら、ためらわずに着用を呼び掛ける、それもSSの役目ではないか。 (W)
 
 
            
            
            
         
        
            
    
        
            
                
                    北海道のガソリン価格予想 
                    
                            11月3日(月)から11月9日(日)まで
                            
                                 
                                価格上昇
                             
                            値戻しへの意欲旺盛
                        
                    
                 
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    10月20日付ヘッドライン
■数を増すSS過疎地 3月末で全国381市町村、本道73市町村に  | 
■「対策」の基礎など伝授 道経産局が情報セキュリティセミナー  | 
■不正軽油一掃へ総力 全国一斉に抜取調査  | 
■暮らし向きなどやや改善 日銀「生活意識」調査  | 
■アポロハット併設 タイヤに注力 AIXセルフベニータウン  |