新年度戦略は「OSK」で
独自アレンジの動き顕著
2020.2.15
◎…石油製品の需要減少を背景にSS数の3万カ所割れが現実的になっている。こうした中で特約店が独自で顧客にアプローチする動きが顕著になっている。元売各社は3月末までに新年度の販売戦略、販売施策を系列特約店に提案する。それをそのまま取り入れるのか、独自にアレンジするのか、系列特約店、販売店は選択して新年度に挑むことになる。

 ◎…コスモ石油が他社に先駆けて導入したカーリース。その後、出光昭和シェル、JXTGエネルギーもカーリースに着目し、SSの新たな事業として系列に提案する流れが強まっている。とりわけJXTGエネルギーはデリバリー型カーシェアリングの実証実験を行っており、さらに新年度はカーリースの実証実験を行う見込みだ、と関係者が伝える。3月末までに出揃う元売各社の販売戦略・施策はどういったものになるのか。

 ◎…ある特約店経営者は「新年度戦略の柱はOSKをキーワードとして掲げる。お客様のO、サービスのS、向上のKを組み合わせたもの、SS本来の目的であるお客様へのサービス向上という原点を重視した社内運動を展開する」と話す。元売各社が提案する販売戦略・施策をベースに、特約店独自の販売活動を加えるというケースだ。

 ◎…今年3月末のSS登録数は6月末までに明らかになるが、3万カ所割れは避けられないとの見方が強い。また、これまで成長を続けてきたコンビニエンスストアの店舗数が昨年末、5万5620カ所と前年比123カ所の減少となった。前年比でマイナスとなったのは初めてのこと。コンビニ店舗は不採算店舗を廃止し新規店舗で売り上げを伸ばす、という流れが一般的だと言われてきたが、 ロードサイドビジネスの雄と言われたコンビニ業界も大きな曲がり角を迎えている。こうした流れをSS経営者はどう見るのか。


北海道のガソリン価格予想
4月6日(月)から4月12日(日)まで
価格下降
仕切り下落でさらなる値下げの動きも

04月05日付ヘッドライン

■需要減も収益がっちり 今冬灯油商戦を総括
■SSの屋外物品販売などで消防庁が運営要領
■地域にも大人気 サクライオイルショップが手づくりマスク販売
■働き方改革関連法などで規制さらに強化
■プロの「技」をアピール 前側石油DD戸倉町SSタイヤ交換ピークへ