言動の先には「不快感」

常に意識していくべき
2020.2.20
 別に明確な理由がある訳でもないのに、相手の対応にカチンとくることがある。年齢のせいだ、と言われればそれまでだが、先日も道内超有名菓子メーカーのショップで、そんな経験をした。本人にしてみれば職務に忠実なあまりだったのかもしれないが、その物言いが事務的で尊大、入り込む隙のないもののような気がして嫌な気分になった。

 趣は異にするが、実はSSでもこれに近い経験をしたことがある。カードを渡し注文をする際、面と向かって話しているのに相手の目はキョロキョロ、全く視線を合わさない。サインした伝票を持ちながら「またどうぞ」と言うその時も、視線はこちらになかった。もうひとつ車にとても詳しいスタッフなのだろう。聞いたことに答えてくれるうちはよかったが、そのうち聞いてもいないことを専門用語でたたみかけてくる。決して気のせいじゃない、その表情には優越感さえ見て取れた。

 前述と同様に、これらも職務に忠実なあまり、と言えばそうなのかもしれない。ただ、本人にそのつもりがなくても、そうした言動が相手に不快感で迎えられるとすれば残念だ。

 今、SS業界の接客は、昔と違い他の小売業が見本とするまでの高みに来ている。ならば今後、どのような言動にも予期せぬ不快感を抱く客が必ずいる、ということを常に意識していくべきではないか。SS生き残りの要となる「人財」育成に向けたヒントも、意外にそんなところにあるような気がしてならない。 (W)


北海道のガソリン価格予想
10月19日(月)から10月25日(日)まで
価格上昇
週末下げ、週初め値戻しパターン

10月20日付ヘッドライン

■悩み多きは「灯油商戦」 価格高騰など懸念材料山積
■カスハラなどへの対処法伝授 顧客対応力向上人材育成研修
■不正軽油の一掃へ総力 全国一斉に抜取調査
■11月を事業承継月間に 経産局など38件のイベント計画
■前年並み脱却へ「巻き返し」策模索 カクイ協和産業月寒SS