【北見】北見石協(原谷真人理事長)は「災害時等における燃料対策のマニュアル」を作成、2月25日に北見市内のホテルで開催した令和2年度通常総会に報告した。
大規模災害の発生などにより同組合地域内でガソリンなどの燃料不足が生じた場合における住民の安全確保のため、特に重要な施設等に対する燃料供給にかかわる必要事項を定めたもの。
マニュアルでは、災害時等における推進体制として、組合は燃料の供給に関する情報の収集・交換・発信のほか、各SSや配送センターの状況把握と調整、自治体の危機対策室などへの連絡、調整を含めた「協定」に基づく燃料の供給対策、各SSや配送センターは被災状況の把握や組合への報告、重要施設などへの配送、受け渡し、給油、組合への供給報告などを行うこととし、それぞれについて方法や内容などを詳細に解説。
さらに災害発生に合わせ組合に理事長を本部長とする燃料対策本部を設置することなど、第1段階(発生直後)から第4段階(影響収束)までの具体的な対応策なども示している。
なお、マニュアルには社名や代表者名、郵便番号、住所、電話・FAX番号を記した組合員名簿や、自治体、消防組合なども含めた災害時緊急対応連絡網、非組合員も含めた自家発電設備設置給油所等一覧なども掲載しているほか、赤色をベースとした「災害時応急対策車両」用のステッカーも載せている。
北海道のガソリン価格予想
2月3日(月)から2月9日(日)まで
変わらず
仕切りによっては値上げも
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