
カレンダーどおりだと5連休、きょう30日とあす5月1日に休暇を取れば8連休となる今年のゴールデンウィーク。皇位継承などに伴い10連休となった昨年より短いものの、本来なら業界の期待は大きく膨らむところだが、今年ばかりは様相がまるで違う。新型コロナウイルスの感染者急増を受け47都道府県すべてに拡大された緊急事態宣言の期間は5月6日まで。人の移動が大きく抑制されることから、SSを休業する販売業者も出てきている。
政府は今月16日、新型コロナウイルスの感染者急増を受けて、緊急事態宣言を47都道府県すべてに拡大。さらに発令済みの東京都や大阪府など7都府県に本道や愛知県など6道府県を加えた13都道府県を、感染拡大の防止策を重点的に行う必要がある「特定警戒都道府県」と位置付けた。
宣言期間は5月6日までで、その間、人の移動を全国的に抑制することにより感染の拡大を抑え込む考え。鳥取県の平井伸治知事が家に居る、県外に出ん「おる出んウィーク」と表現し話題を集めたが、GW期間中の道内の人出も大幅に減少することが見込まれる。
本来ならドライブシーズンの幕開けということで燃料油の拡販や洗車を中心とした油外の需要増へ期待は大きく膨らむところだが、人出の減少予想を受けて道内最大手のJXTG系北海道エネルギーが直営190店舗のほぼ4割となる延べ70店舗の臨時休業を決めるなど、複数のSSを運営する販売業者の多くが「コスト倒れ」の回避も視野に入れながら全SSもしくは一部SSの臨時休業を決めている。
また、GW期間に合わせて需要を一気に伸ばすSSレンタカーも、今年はやはり不調。ある販売業者は「レンタカーがあるSSは臨時休業できないが、予約は思いのほか低調だ」と言う。
救いは良好な収益環境といったところだが、落ち込みが今後にどう響くのか、不安ばかりが残る今年のGW商戦だ。
北海道のガソリン価格予想
1月19日(月)から1月25日(日)まで
価格上昇
仕切り上昇のため その後下げも
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01月15日付ヘッドライン
■ガソリン最大14円、全市大幅値下げ 道内35市燃料油納入価格 |
■騰勢強める原油価格 下落予想あっても目離せず |
■2026年は減少見通し 夏・冬用市販タイヤ需要 |
■「70歳まで」が40%超す 道内企業の高齢者雇用 |
■人手不足も主軸の洗車に総力 AIX新光北25条SS |