
2019年度の道内石油製品販売量は、ガソリンなど7油種合わせて前年度比18・1%減の962万5297klにとどまり、1000万klを割り込んでいたことが石油連盟のまとめで明らかになった。ナフサの大幅な落ち込みや年度末の新型コロナウイルス感染症拡大による需要の減少が大きな要因となっているが、一方で需要の減退も強く印象付けている。
昨年度(平成31年4月~令和2年3月)の道内石油製品販売量は、ガソリンや灯油など7油種合わせて前年度を18・1%、212万kl余り下回り962万5297kl。1000万klを割り込んだ。ナフサが157万klほど減少したのが大きな要因となっているが、新型コロナウイルス感染症拡大による年度末の需要減少も影響したと見られる。
油種別では、4月から8カ月連続で前年を上回るなど、夏場を中心に好調を維持したガソリンが前年度比1・2%増となる222万5118klまで、また、インバウンドの増大などを背景にジェット燃料油も8・3%増となる53万7248klまで伸ばす一方、残る5油種は低調に推移。
シーズン当初や終盤の記録的な暖冬に悩まされた灯油は、同様に暖冬で販売量を大きく落とした前年度をさらに7・4%下回って236万6472kl、貨物輸送の増大や公共工事の発注増など上押し要因が見込まれた軽油も、全道的な降雪の遅れやその後の少雪で除排雪需要が激減、2・6%減の212万2171klにとどまった。
また、燃料転換の進展からA重油、火力発電需要の減退からB・C重油も大幅に減少した。
◇今年3月の道内石油製品販売量(速報値、下表参照)は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う道独自の緊急事態宣言で外出自粛要請が出されたことなどもあり、ガソリンなど7油種合わせて前年同月比19・6%減となる79万5391kl。一昨年4月から24カ月連続の前年割れとなった。
油種別でも全油種が前年を割り込み、ガソリンが11・9%減の15万8100kl、灯油が14・5%減の25万7927kl、軽油が4・8%減の14万9268kl。このほかA重油、B・C重油も大きな落ち込みとなった。
北海道のガソリン価格予想
6月22日(月)から6月28日(日)まで
価格上昇
値戻し
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