
比較的安定した市況を形成していた道内主要市場だが、OPECプラスの協調減産協議決裂で原油価格が急落したのを機に、ここしばらくは仕切りを上回る値下げが続いている。そうした状況を受け、道内35市の石油製品納入価格も2カ月連続で大幅に値下がりしていることが今月7日現在の本紙調査で分かった。
■ ガソリン・軽油
先月20日頃から札幌圏を中心に市況の是正が進んだが、元売仕切り価格の下落もあり、翌週早々にはレギュラーガソリン看板で100円を切るSSが見られるようになるなど、製品価格は一気に下げ足を強めた。
そうした状況を受けて2円から24円までと下げ幅にバラツキはあるものの、価格を据え置いた滝川を除く34市が、前回4月6日調査以降も値下げに動き、レギュラーガソリン35市平均価格は前回を11円76銭下回る110円56銭(消費税抜き、以下同)に下落。価格が下落局面へと移った3月4日調査以降、累計で27円57銭にもなる大幅な値下がりとなっている。
軽油もほぼ同様、34市が最大で26円の値下げに動き、35市平均価格は前回を12円01銭下回って100円を割り込み96円88銭となった。
■ 灯油・A重油
灯油は、プライスリーダーであるコープさっぽろが4月6日に8円、20日にも5円値下げしたことなどから、未納入1市を除く34市すべてが最大で25円を超す値下げに動き、平均価格は前回を10円60銭下回る67円53銭となった。最高値83円に対し札幌(清田区)では30円台も出ている。
A重油も、未納入3市を除く32市すべて値下げに動いたが、下げ幅は灯油よりも低く、平均価格は前回を7円29銭下回る67円15銭となった。
北海道のガソリン価格予想
2月16日(月)から2月22日(日)まで
価格上昇
元売仕切り価格が上昇
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