
今年の1台、2020~2021年日本カー・オブ・ザ・イヤーを決める12月7日の最終選考会に向けてのベストカー10台が決まった。今年で41回目を迎える日本カー・オブ・ザ・イヤーは、昨年11月1日から今年10月31日までに発表、発売となった乗用車が対象で、全33台がノミネート。自動車評論家やジャーナリストら60人が選んだベスト10台は国産車、輸入車それぞれ5台だ。
国産車は、SUBARUのレヴォーグ、トヨタ自動車のヤリス・ヤリスクロス・GRヤリス 、日産自動車のキックス、ホンダのフィット、マツダのMX―30。一方で輸入車は、アウディのeーtron Sportback、BMWの2シリーズグランクーペとALPINA B3、ランドローバーのディフェンダー、プジョーの208・e―208。
この国産5台の中にハイブリッド車もあるが、ガソリン車のみもある。また、来年EVが発売となるものもあるが、ベスト10台として選ばれた段階でのEVはなかった。2035年などでのガソリン新車の販売禁止が言われているが、現状ではまだまだガソリン車が主流ということだろう。ちなみに昨年の日本カー・オブ・ザ・イヤーはトヨタ自動車のRAV4が受賞。トヨタ車としては「プリウス」以来10年ぶりの栄冠で、ガソリン車とハイブリッド車のSUVだ。
将来の方向性を見間違わないようにするのは大切だが、ここ2、3年は現下の状況判断こそが重要になるのだろう。 (祐)
北海道のガソリン価格予想
12月22日(月)から12月28日(日)まで
価格上昇
値戻し後の下げもあり
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