
税制改正が話題になると必ず出てくるのが公平性。所得税を所得額に応じて課税率を上げると「別に悪いことをして儲けたのではなく、人の何倍も働いて人より多く稼いだのに税金が割高になるのは納得がいかない」とか消費税のように一律だと「普通の人は問題ないのだろうが、ぎりぎりの生活をしている人には死活問題。弱い者いじめだ」となる。先月の酒税改正も、今は第3のビールで我慢という人にはやはり「弱い者いじめ」となるのか。
こうした不公平は個人だけでなく、各業界団体でもいろいろ指摘して是正を求めている。全石連や日本自動車連盟(JAF)が要望しているガソリン税に消費税が上乗せされている「タックス オン タックス」やガソリン税等で本来の税率を上回る税率(暫定税率)などが廃止になると、ガソリン価格は大幅に安くなる。JAFの試算では、消費税込み130円のガソリン価格が102円程度にまで下がるようだ。
それにつけても残念なのは、ガソリンの価格がこれら矛盾の上に成り立っていることを知っているユーザーが少ないということ。政府はコロナ禍で深刻な影響を受けている航空会社が負担する航空機燃料税の大幅な軽減を検討していると、先に報じられた。4分の1以下にするものと見られている。今はコロナ禍対応だと言えば、ある程度了解されやすいという雰囲気がある。この際、コロナ禍で大変だとしてガソリン価格の不公平を改めて訴えてみては。 (祐)
北海道のガソリン価格予想
6月29日(月)から7月5日(日)まで
変わらず
多少の上げ下げありか
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07月05日付掲載予定
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