道内35市燃料油納入価格
26市がガソリン値上げ
2021.1.20
 昨年12月初旬、下旬に道内各市場で進んだ市況の是正を受け、道内35市の多くが石油製品納入価格に「実勢」を反映していることが今月8日現在の本紙調査で明らかになった。レギュラーガソリンは価格改定を見送っている9市を除く26市すべてが最大で6円の値上げに動いており、35市平均価格は前回調査を2円61銭上回る124円31銭となった。  =金額は消費税抜き=

■ ガソリン・軽油

 道内35市の多くは、原則として毎月20日過ぎに納入業者からの申し入れや独自の調査に基づき納入価格を改定し、新価格を月初に遡及するなどして適用しており、そうした関係で昨年12月初旬の市況是正については多くの市が新価格に反映したものの、下旬のそれは一部が反映するだけにとどまっている。

 レギュラーガソリンについては、前回調査(12月4日現在)以降の価格改定を見送っている9市を除く26市すべてが、石狩の6円を最大に値上げし、35市平均価格は前回調査を2円61銭上回って124円31銭となった。

 最高値は、消費税込みで147円40銭となる稚内の134円ちょうど、一方、最安値は芦別の109円20銭で、その差は24円余り。

 軽油も同様に26市すべてが最大で6円の値上げに動き、35市平均価格は2円70銭上がって110円69銭となっている。


■ 灯油・A重油

一方で灯油は、市場の価格変動が限定的となっており、未改定9市、未納入1市を除く25市のうち7市が値上げ、1市が値下げし、17市が価格を据え置いたことから、34市平均価格は51銭上がって71円40銭。

 A重油もほぼ同様、11市が値上げ、1市が値下げし、13市が据え置いたことから、未納入1市を除く34市平均価格は1円08銭上がって71円72銭となっている。



北海道のガソリン価格予想
3月16日(月)から3月22日(日)まで
価格下降
緊急的激変緩和補助金で

03月15日付ヘッドライン

■道内各市場で即刻転嫁 空前の値上がりに対応
■大規模停電想定し燃料供給支援訓練 道経産局と陸自北部方面隊
■コスト転嫁 徹底確認 北石連が全道理事長会議
■「小樽エネルギー」を設立 北海道エネルギーと杉商が共同出資
■車販を油外の柱に 系列専門店との連携強化 出光リテール百合が原SS