経営者は本当に孤独?
心のはけ口つくりたい
2021.2.5
 「応援したいから、応援に行かない」。このフレーズが何のことか分かる人はそれなりの通かファンではなかろうか。これは新春恒例の東京箱根間往復大学駅伝競走、一般に箱根駅伝と呼ばれる関東学生陸上競技連盟主催の一大イベントの今大会のキャッチフレーズ。例年約120万人が沿道を埋めるが、今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、沿道での観戦を自粛するよう求めたもので、今年の大会は85%減となる約18万人にとどまったそうだ。


 新春の2日間、朝から昼過ぎまで20歳前後の若者が速さを競いタスキをつなぐこの大会は多くのファンを持つが、ことテレビ観戦となるとアンチ派もいる。最初から最後まで見なくても、結果さえ分かればいいという意見が多い。絶大なファンは、その舞台に立つまでの努力、中には病気を克服して夢を実現する者、はたまた大いに期待されながらも結果を残せない者や大きく順位を落とす者など毎年様々なドラマがあり、一時も目を離せないという。

 正月早々、長時間テレビを独占するという家族の批判を除けば、その人の嗜好の範疇で済まされるが、会社経営となると社長一人の嗜好とか判断では済まされないこともある。社長は孤独と言われるが、裏を返せば気軽に相談できる友がいない、心を汲んでくれる番頭がいないからではないかと事業承継セミナーで講師が語っていた。友達づくりなど今さらと思うだろうが、見分を深めるためにもやってみてはどうか。 (祐)


北海道のガソリン価格予想
5月6日(月)から5月12日(日)まで
価格上昇
実質ベースで仕切り価格が上昇

04月30日付ヘッドライン

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