道央圏への配属者を集め行われた本社での入社式
新年度を迎え、道内石油業界にも次代を担う新進気鋭が仲間入りを果たした。新型コロナウイルスの感染防止へ多くの販売業者が辞令交付だけにとどめる中、北海道エネルギーグループは1日、万全の対策を講じ入社式を挙行。北海道エネルギーの木村信広社長らがチームワークの重要性も指摘しながら、一人ひとりの「熱い思い」の結集を呼び掛けた。
任用替えを含めて110人の新入社員を迎えた北海道エネルギーグループの入社式は、本社、各支店をリモートでつなぎ分散開催。出席役員も大幅に絞り込んだ。
はじめに北海道エネルギーの木村社長があいさつし、自社の概要にも触れながら、次世代エネルギーに対応すべき投資を今後も続け、総合エネルギー企業の確立を目指す決意を表明。さらに顧客の「ありがとう」という言葉が会社を成長させてきた、として「1日も早く先輩に追いつき、お客様から必要とされる社員になってほしい」と望むとともに、チームワークの重視や、より消費者感覚に近い発想でのアイデア提案なども求めた。
また、北海道エネラインの鈴木匠社長も、人間が生きていく上で不可欠な社会的インフラにかかわる仕事であることを強調するとともに、 「鬼滅の刃」煉獄杏寿郎の代表的なセリフを引用しながら、前向きな努力の必要性を訴えた。
このあと配属先発表に続き木村社長が新入社員代表に辞令を交付。
最後に、出席した役員を代表して北海道エネルギーホールディングスの勝木紀昭社長があいさつし締めくくった。
勝木社長は、社員それぞれの熱い思いと、それぞれの力の向上による総合力の発揮が今の成長をもたらしたと強調するとともに、野球を例にフォローし合うチームワークの必要性を強調。カーボンニュートラルも「決して悲観すべきものではない」などと訴えた。
あいさつする木村社長
北海道のガソリン価格予想
11月3日(月)から11月9日(日)まで
価格上昇
値戻しへの意欲旺盛
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