ガソリン新車販売禁止

不透明さ色濃い先行き
2021.8.5
 新聞などで電気自動車(EV)という文字を見た時に「今度は何なのだろう」と思う人がいると思う。それほどまでにここ2年ほどは、温室効果ガス削減に向けたガソリン新車販売禁止への動きが凄まじい。今月に入ってからだけでも14日、欧州連合(EU)が2035年にハイブリッド車(HV)を含むガソリン・ディーゼル車の新車販売禁止を打ち出し、さらには世界に先駆けてガソリン新車販売禁止を表明した英国も2040年のガソリン・ディーゼルトラックの新車販売禁止を発表した。

 そんな中、総合マーケティングリサーチの富士経済が、全世界の電動車の2035年市場予測調査を発表した。HVはエンジン車からの移行に加え東南アジア諸国の低価格なコンパクトカー需要拡大見込みから2020年比5・1倍の1359万台、プラグインハイブリッド車(PHV)は2030年以降、北米や電力供給に不安定な新興国が市場をけん引するとして2020年比11・9倍の1142万台、さらにEVは価格低減による販売増加から2020年比11・0倍の2418万台としている。

 EV時代到来の課題のひとつに、バッテリー用リチウムなどの鉱物確保がある。すでに不足していると言われ、新たな鉱床の開発が難しく、バッテリーをリサイクルしてリチウムなどを再利用することが対応策と言われるが未だ実現していない。ガソリン新車販売禁止という方針実現には先行き不透明な部分が余りにも多い。  (祐)


北海道のガソリン価格予想
10月5日(月)から10月11日(日)まで
価格上昇
週末下げ、週初め値戻しパターン

10月05日付ヘッドライン

■喫緊の課題で白熱論議 「品薄灯油」など俎上に 北石連が全道理事長会議
■「採用」の方策など検討 燃料小売業の人材戦略ワークショップ
■灯油の価格抑制求め コープさっぽろなど道経産局、道に要請行動
■Jクレジット購入でCN エネコープが当麻町と連携協定
■作業効率の改善に腐心 コスモ石販セルフ藤野