CO2出さなきゃいい

ガソリン車にも方法論
2021.9.5
 今年の夏、道内では記録的な猛暑が続き、全国的には豪雨災害が頻発した。これは地球温暖化に起因すると言われ、温暖化の原因となる温室効果ガスを実質ゼロにするカーボンニュートラを各国が宣言した。特に排出量の多いガソリン車等は2030、2035年に新車販売を禁止してシェアを年々減らし、2050年にはゼロにする施策が進められている。排出するものをただゼロにするというのは短絡に過ぎる気がしないでもない。


 2019年11月22日に、苫小牧沖で目標とする累計30万㌧のCO2圧入を達成した。日本初となるCCS(CO2の回収、圧入、貯留)大規模実証実験が成功した日である。また、今年6月に日本主導で「アジアCCUSネットワーク」が発足した。CCUSを実施するにはCO2を貯留する隙間のある地層と、その上がCO2を通さない地層で覆われている場所が必要。古い油田やガス田も貯留に適した場所で、アジア諸国には古い油田等が多数あることから可能性追求のためのネットワーク設立となった。

 出すのがダメなら出さなければいい。素人考えとお叱りを受けるかも知れないが、ガソリン車の排出CO2をガソリンタンクに圧縮貯蔵し、給油時に燃料油で押し出してSSの地下タンクに貯め、ローリーが配送でできたスペースに回収。出荷ターミナルで集約し、タンカー等でアジア諸国に運び貯留するというのはどうか。日本の技術力をもってすれば実現も可能なはず。    (祐)


北海道のガソリン価格予想
9月28日(月)から10月4日(日)まで
価格上昇
週末下げ、週初め値戻しパターン

09月30日付ヘッドライン

■安定市況構築に苦慮 繰り返される「悪循環」 道内主要市場
■正規従業員、56%が不足 「人手不足」で道が調査
■どうなる今冬灯油商戦 秋の戦略特集
■油販好調、油外もさらに拡販へ 道エネ三角山SS
■ドラスル洗車、拡販に照準 キタセキ札幌新川SS